哲学を知れば人生が変わる

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鹿島茂

デカルトの「方法序説」より考える為の4つの原則
1.すべてを疑う独自の考えを巡らせる為には、明確な証拠で「真である」と認められない限り、まずは、通念を疑うことから始める。
2.分けて考え比較するどんなに複雑な問題でも、分割・分類すれば考えやすくなる。また、複数を比較することで思考が深まる。
3.簡単なモノから、複雑なモノへ思考を進める際には、順序に従って進める事。単純で分かり易い所から始め、難しい問題の解を導き出そう。
4.可能性を列挙しよう最後は、可能性を列挙した上で全体を見直してみる。そうすることで、見落としが無いということを確信できる。

哲学書は1年間かけてじっくりと読む。簡単に理解できるようなモノでは、読み終えた瞬間に忘れてしまう。哲学書を読んで考えるには、1冊読んだだけでは、駄目である。1冊だけでは、比較できないからだ。考える為には、比較が必要だ。同じ本を異なる翻訳者で読む事も含めてまずは、何冊かの哲学書をじっくりと読んでみる。

僕は考える事が好きだ。なにより、思考はお金が掛からないのが良い。幸せになれるかどうか分からないけれど、考える習慣があれば、少なくとも人生に飽きる事は無い。

エンシンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾

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スタンフォードの教授が教える職場のアホと戦わない技術

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ロバート・I・サットン

アホは自分の会社にも取引先にも学校にも何処にもいる。アホとは、暴言を吐くヤツ、仲間をいたぶるヤツ、他人を苛めて楽しむヤツのことなどを定義する。これは組織行動論や組織管理論に基づいて大真面目に研究した対処法である。

世の中には残念だが、アホでありながら出世しているヤツも一部いる。そのアホは、組織に長期的にダメージを与え、他人のパフォーマンスも大きく低下させる。自分の置かれた状況を的確に把握して効果的な対処法をとろう。

まず、逃げる、そして関わらない事。それは、辞表を叩きつけて過激に逃げるのではない、賢く逃げる。
ネットで他人を誹謗中傷するヤツとは関わらない。
戦略的にアホをかわす。そのために、避ける、かわすという方法も有効である。例えば、できるだけ会わないように距離をとったり、近くに座ったり、同じエレベーターに乗ったりしない。

アホのぶしつけな電話やメールには直ぐに反応せず、あえてゆっくり反応する。自分だけの避難場所を確保しておくことも重要だ。

見方を変えて違う角度からアホに接触する事で、自分の心を守ることも重要だ。悪い方に考え過ぎない。アホと同じレベルでは戦わない。時にはヤマアラシのようにトゲを立てて撃退するのも有効だ。アホをのさばらさせないようにするには、初期の内から芽を摘み、必要なルールはアホにもきちんと適用することが重要だ。

何よりも大切なのは、自分自身がアホにならないように気を付け、耳の痛い忠告であっても聞く素直さが必要だ。しっかりと自分を見つめることが大切だ。

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鹿島茂

デカルトの「方法序説」より考える為の4つの原則

1.すべてを疑う独自の考えを巡らせる為には、明確な証拠で「真である」と認められない限り、まずは、通念を疑うことから始める。

2.分けて考え比較するどんなに複雑な問題でも、分割・分類すれば考えやすくなる。また、複数を比較することで思考が深まる。

3.簡単なモノから、複雑なモノへ思考を進める際には、順序に従って進める事。単純で分かり易い所から始め、難しい問題の解を導き出そう。

4.可能性を列挙しよう最後は、可能性を列挙した上で全体を見直してみる。そうすることで、見落としが無いということを確信できる。

哲学書は1年間かけてじっくりと読む。簡単に理解できるようなモノでは、読み終えた瞬間に忘れてしまう。
哲学書を読んで考えるには、1冊読んだだけでは、駄目である。1冊だけでは、比較できないからだ。考える為には、比較が必要だ。同じ本を異なる翻訳者で読む事も含めてまずは、何冊かの哲学書をじっくりと読んでみる。

僕は考える事が好きだ。なにより、思考はお金が掛からないのが良い。幸せになれるかどうか分からないけれど、考える習慣があれば、少なくとも人生に飽きる事は無い。

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