『松下幸之助 パワーワード』

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小宮一慶

《十のサービスを受けたら、十一を返す。 
その余分の一のプラスがなければ、
社会は繁栄していかない。》
(松下幸之助)

仕事というのは「創造」の世界です。

お客さまからいただいた対価以上の価値を
お客さまが見いだしていけば、
世の中がどんどん良くなっていきます。

そういった意味で、仕事をお引き受けしたら、
「何を価値として対価以上のものを
お客さまに差し上げられるか」を
考えなくてはいけません。

これは会社全体でもそうですが、
働いている人も一人ひとりが報酬以上の仕事をすれば、
「創造」の世界にいることになります。

幸之助さんは、宇宙の原理について、
専門家を交えて徹底的に考えられました。

その結果、宇宙万物を支える大きな理法にのっとり、
人間が繁栄していくことを讃えています。

いただいたものを、さらに大きくして
社会に返していくのが人間の役目であり、
いつまでも続いていく人類全体の幸福でもある。

十をもらって十返すだけだと、
世の中は良くなっていかない。
十もらったら、十一。
十一もらったら十二を返す。

それを重ねていくことで少しずつ、
世の中は良くなっていくというのが「生成発展」です。

相手の幸せが自分の幸せになっていくことを考えたら、
自然と「生成発展」に行き着くはず。

成功したければ、もらった以上のものを奉仕する。
これで社会も自分も成長し、幸せになるのです。

一方、私の師匠、藤本幸邦老師は、
「十をあげたら十二欲しいと言う人には、
八しかあげたくない。
でも八で結構ですという人には十二あげたくなる。
それが人情だ」と説かれました。

差し上げるものは多く、
もらうほうは、ほどほどの気持ちが大切ですね。

エンジンオイルのOEM、除菌剤だけでなく、生きていく中で
活かしていきたい考え方です。

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『幸福への原点回帰』

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伊那食品工場会長、塚越寛

掃除によって共感の輪が広がり、
理解者が増えていくことを、私も日々感じています。

掃除をしている姿は美しく、感動を呼びますものね。

朝、社員たちが庭掃除している姿を、
車で行き交う人や訪れた人たちは毎日見ています。

土地の借用や購入などで「あなたの会社なら、いいですよ」と
好意的な対応をしてもらえることが多くなってきた
気がするのは、
おそらく掃除のおかげです。

きれいにすること、美しくすることは、
商売繁盛のコツだと思います。
美しいところには人が集まるのです。

新宿や銀座の土地が、金銀を採取できるわけでもないのに
高価なのは、
そこが人の集まる土地だからでしょう。

つまり、「人が集まる」ことが一つの価値を生むのですね。
それなら会社も、人が集まる場所にしたらいいでしょう。
都会でも、田舎でも、その道理に違いはありません。

きれいなところに人は集まり、
人の集まるところに価値が生まれる。
つまり、会社をきれいにしていくことで、
会社の価値が高まるということです。

掃除はもちろん、花を植え、環境整備をすることも、
すべてがイメージアップや価値創出につながります。

これこそが商売の基本ではないでしょうか。

かつては設備も、資金も、人材にも乏しかった当社ですが、
いまや本社のある「かんてんぱぱガーデン」は、
年間25万人ものお客様がが観光や視察に訪れる
オープンスペースになっています。

豊かな木立と季節の花々に包まれた庭は、
いつも美しく清められ、
その中に立つレストランやショップは
年間10億円という売上をもたらしています。

掃除を続けることは会社にとって、
いわば「もの言わぬ営業マン」なのです。

こうした場は偶然にできあがったものではありません。

もともとこの土地は、誰一人見向きもしない
ありふれた松林でした。
20年前、その3万坪の土地の一角に工場を建てたとき、
私は「できるだけ多く木を残そう」と思いました。

これからの時代は工場にも緑があったほうがいい。
緑の多いすがすがしい場所で働いたほうが、
社員もうれしいだろう。
そう考えました。

松の木だけでは風情に欠けるので、
社員たちと協力していろいろな木や花を植えはじめました。

色とりどりの花が咲く庭に、
少しずつ人が訪れるようになりました。

当社のガーデンは、そんなふうに育ってきたものです。

いつも美しく整えられた会社があると、
周囲にも「ああなりたい」「うちも負けられない」と
掃除や花植えをする人が現れます。

その波が広がれば、町がきれいになり、地域がきれいになり、
いずれ国もきれいになっていきます。
すると外国から観光に訪れる人も増えていくでしょう。

結果的に、会社と直接に、あるいは間接的に縁を結ぶ
すべての人の幸福感が高まります。

これこそ、私の思い描く「いい会社」の姿です。

掃除をはじめ、環境整備に意欲的に取り組みはじめてから、
すべてが良い方向へ動いてきました。

掃除という一番の基本がしっかりできようになると、
業務上の規則や約束事もきちんとできる社員が育ち、
また目的や目標に向かって心を一つにし、
意欲的に取り組むような社風が醸成されていきます。

また、きれいに掃除された社屋や工場を見れば、
お客様も安心し、
製品の品質についても信頼してくださいます。

掃除というのは、人間の営みの基本中の基本なのですね。

人間の営みとして除菌剤を作りました。市場は競争過多のレッドオーシャンです。

でたらめな商品が多くて見ていられないのですね。
市場の半分が次亜塩素酸の製品でコロナに対応できないなんて。
こんな出鱈目な業界が他にありますか。

エタノールアルコール体積比65%です。
政府はアルコールはコロナを不活性化できると発表しています。
65%なら十分効果があります。
消防法の危険物にも 当たりません。
withコロナのグッズには安全性も欠かせません。

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この指とまれ !

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会社は人で成り立っている。
我々のビジネスはピープルビジネスだ。

生まれも育ちも違う人が集まって
あるべき目標に向かって邁進する。

独り二人ではできないが、
こんなビジョンと目標を持っている。
心を同じくする人、この指とまれ。
この指が無いと会社は始まらない。

良い指には良い人が集まり、会社は成長する。
これが会社の基本だな。

エンジンオイルのOEM以外に除菌剤にもトライします。
コロナで環境が変わる。環境に合わせて変化せねばなりません。
もう一度、ビジョンと目的をしっかり考えねば。


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ホモ・デウス

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ユヴァル・ノア・ハラリ、歴史家

AIの発展によって人類は、超人類(ホモ・デウス)に
アップグレードされていく。
新しいテクノロジーの利益を享受する
一部の富裕層だけが超人類に進化できるが、
残りの大多数は現生人類のまま取り残され、
超人類によって自然淘汰されてしまう。

このようなディストピア(反理想郷)は、
どのような時代にも生まれる可能性がある。
かつてのナチスのように・・・

そのような政治の暴走を抑制できていたのは、
自由や民主主義に価値を認める政治哲学が
広く共有されていたからだ。
しかし、旧来の政治哲学が新しい技術に
対応できなくなっているため、
世界に不安が広がっている。

新しい政治哲学のキーワードは、
「全ての人間は、間違える可能性がある」ということだ。

ビッグデータの集中管理を使い、
AIによって人々の生活を統制する社会ができたとしても。
それは、為政者が間違い得る可能性があるということを
前提にしたシステムである。
間違った理論が現実と食い違った時に、
その体制は破綻する。

人間の科学も深層学習で進化するAIの知識も、
あくまでも暫定的な知である。
すべての科学的真理は、
将来に間違っていたと証明される可能性を
常に持っている。

その前提で、社会の持続を維持するためには、
個々人や複数のAIが試行錯誤しながらも
学習する自由を保障せねばならない。

全ての人間は間違いを起こし得るという前提での
新しい政治哲学は、人間の自由の保障を最優先する
ものになるだろう。

エンジンオイルのOEMの他にマスク、除菌剤と
アイテムを増やしていきますが、
この謙虚な姿勢を忘れてはなりません。
人間は誰でも間違いを犯す。

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『「水」のように生きる』

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植西聰

生きていると嫌なことは山ほどありますが、
そんな時こそ、どう捉えるか、どう考えるかが大切です。

経営においても、人生においても、
「コントロールできること」と
「コントロールできないこと」を
峻別することが、心穏やかでいるためのカギです。

「人間にとって最善の生き方とは、水のように生きること」
水に浮かび、水の流れに身を任せるようにして、
運命を受け入れる。

「一滴の水も積めば、湖水となる」

「水は方円の器に随う」という諺があります
水には、器の形に従って、自ら形を変えていく
「柔軟性」があります。
この諺は、「人間も、水のような柔軟さを持って
生きていくことが大切だ。
それが賢い人の生き方だ」という意味です。

茶道には「見立て」という言葉があります。
「見立て」とは、「あるものを、従来とはまったく異なった、
別の用途に使う」という意味です

失敗を素直に認められる人は、進歩し、向上していく。

「人はみな、生かされている」ことを自覚して感謝する。

「水はあらゆるものに恵みを与えながら、争い事がない」(『老子』)

「あの人は何をして欲しいのか」を見抜く力を持つ

人への愛情を持てば、自然に謙虚な気持ちになっていく。

自分に謙虚になってこそ、謙虚な努力を続けていける。

悲観的な人は立ち直りが遅く、楽天的な人は立ち直りが早い。

周りの人たちから助言を受けても、
決して自分のやり方を変えようとしない、
頭の固い、頑固な生き方をしてはいけない。

80%のお金で、人生を100%楽しむ

「水は自ら動いて、他のものを動かす」
(黒田如水「水五訓」)

「流れる水は腐らず」

「水は、障害に出合うと、その勢いを百倍にも増す」
(黒田如水「水五訓」)

過去の怒りや恨みの感情は「水に流す」という意識を持つ。

「かけた情は水に流せ、受けた恩は石に刻め」

仕事や立場は変わっても、大きな信念は変えない。

心を空っぽにして初めて、「水のような生き方」ができる。

古い諺ですが、今でも参考になりますね。エンジンオイルのOEM、マスク、除菌剤、すべてに生かしていきたいです。

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「ビジネスが破綻する大半の原因」

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マイケルE.ガーバー

ビジネスが破綻する大半の原因は、”ビジネスを始める人の大半が、
真の意味での「起業家」ではなく、
起業したい、という熱に浮かれた「職人」として働いているに過ぎない。”
という事実にあります。

「職人」によって運営されているビジネスは、ビジネスが働くのではなく、
彼ら自身が毎日働くことによって、成り立っています。
彼らは毎日、自分がやり方を知っている仕事を一生懸命にこなしていますが、「起業家」としての視点が無いために、成長に限界が生まれます。
そして、生計を立てるために、
彼ら自身がずっと働き続けないといけないのです。

大半の起業家が陥る致命的な問題点
大半の人が「起業家」と考えている人物像は、
実は真の意味での「起業家」ではなく、「職人」に過ぎません。
「職人」と「起業家」は、思考、行動習慣、信念が異なる全く異なる
生き物です。
「職人」と「起業家」の違いとして挙げられるのは、次のようなことです。

職人
ビジネスの”中”で自分が働く。
HOW to do(どうやってやるか?)を探す。
自分ブランディングする。
働き続ける。
生計を立てるために働く。
良い人材を探す。

起業家
ビジネスを俯瞰して運営する。WHAT to do(何をやるか?)を考える。
ビジネスをブランディングする。
出口が見えている。
意味あることのために働く。
良いシステムを作る。

「売上が伸びない」、「良い人材が見つからない」、
「個人事業主から抜け出せない」といったような、
ビジネスを始める大半の人が直面する問題は、
実はその多くが「職人型」ビジネスであることが原因となっています。

彼らはこういった問題を解決するために、様々な方法論を探し回ります。
しかし、結局のところ「職人型」ビジネスを抜け出せないがために、
”自分が忙しく働き続ける”という解決策しか生まれないのです。

彼らにとって必要なのは、
これ以上「職人」としての仕事を増やすことではなく、
真の「起業家」として生まれ変わることなのです。

エンジンオイルのOEM、マスクについても、企業家、経営者の意識を持って
行いましょう。職人の域に留まってはいけません。

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ネガティブな本も必要

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全体に公開
みんなの日記


人は、喜びと悲しみの感情が一定の割合で
共存することで平常心を保てる。
絶望と希望も表裏一体だ。

ポジティブ本は、喜びが過剰。
悲しみに包まれている人が読むと、
心のバランスを更に崩してしまう。

前向きな言葉は、かえって落ち込ませてしまうのだ。

落ち込んでいる人は、むしろ後ろ向きな言葉に共感することで、
癒やされ救われる。

絶望に浸るしか、立ち直りのきっかけは訪れない。

ネガティブ本は、そんな人たちの心を捉えている。

エンジンオイルのOEM、マスクにおいても、
周りの人の心のバランスに気遣って進めることが大切ですね。

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サムシング・グレート

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村上和雄、筑波大学名誉教授

私は生命科学の研究を通して、
生命の本質は、人間の理性や知性だけでは
到底説明できないと考えるようになった。

たとえば、万物の書物に匹敵する膨大な遺伝情報を
極微の空間に書き込み、
それを正確に一刻の休みもなく動かしているのは神だ。
それを科学者の立場から言い換えた時、
人間の理性や知性をはるかに超えた大いなる存在
「サムシング・グレート」という表現になった。

この素晴らしい遺伝子の働きを知った時から
神を信じる世界とサイエンスの世界が
私の中で響き合い、共鳴するようになった。
それまでの私にとって、
信仰とサイエンスは共存していたが、
次元の異なる別々の世界でしかなかった。

ところがサイエンスの世界に神の働きの一部を見た。
このことは私の信仰的な成長の上にも大いに役立った。

それからというもの、神の御加護の素晴らしさを
科学者の立場から少しずつ世の中に
説くことができるようになった。
そして、今後のサイエンスの健全な進展には、
神の教えが不可欠であると確信するようになった。

つまり、世のために寄与するサイエンスは
神の教えに基づき、神の不思議な働きをいただかなければ
実現できないと考えるに至った。

エンジンオイルのOEM、マスクをやるにしても哲学が必要です。
世の中のためになるよう、神が導いてくれたらためらわずに前進すべきです。

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「物語戦略」

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 岩井琢磨、牧口松二

「君の言っていることは、正しいけれど面白くない。」
それは、「君の提案にはストーリーが無いからだ。」

心に刺さるストーリーの無い戦略では、
上司も顧客も説得できない。
物語には、同じ物でも「他とは違う」価値が
あるように見せる力がある。

タイタニック号沈没でも沈まなかった
ルイ・ヴィトンのトランク
NHKのテレビ小説「マッサン」の主人公のモデルである
ニッカウイスキー創業者・竹鶴政孝の人生
社員が太らないタニタの社員食堂

事実は、小説より奇なり。
事実に裏打ちされた「差別化する力」である。

ルイ・ヴィトンのストーリーは、
セレブに支持された高い品質、技術、ブランド価値を
象徴している。

この種の企業の強みを象徴するシンボリック・ストーリーを
どこの企業も必ずどこかに持っている。

シンボリック・ストーリーを、どう見つけ出して、
ビジネスモデルに活かすのか。
それは、これからますます大切になって来る。

「神話」には、ヒーローの敗北・試練からの勝利・帰還
という法則が不可欠だ。
どの企業も創業者の苦闘にまつわるストーリーは、
「神話」になり易い。

「創業者が、何故それをしたのか、始めたのか」
という情熱は、
製品・サービスの背景にある「理念」となり、
顧客の共鳴にも繋がる。
ここは、シンボリック・ストーリーのツボである。

どの業界、どの企業でも、
参考企業や業界大手に単純に追随するだけの
「面白くない」戦略では、
同質化競争に陥る。未来の展望は開けてこない。

他者とは違うように思わせる、差別化の要素を顧客に
「見える化」することは、喫緊の経営課題だ。

シンボリック・ストーリーは、有効で実践的な
対顧客コミュニケーション戦略ツールになり得る。

現代は、個人は情報の受け手になるだけでなく、
送り手にもなれる。

情報のメディア化が進んでいる。
シンボリック・ストーリーは、あっという間に拡散していく。

シンボリック・ストーリーは必要ですね。エンジンオイルのOEMはもちろん。
マスクの販売にも。

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「サラリーマン共同体の限界」

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 冨山和彦

大多数の日本企業は、現社長が内部から次期社長を選ぶ。
そこにサラリーマン共同体の論理が働く。

部下は上司に尽くし、上司は尽くしてくれた部下を
引き上げる。
この相互依存関係が、サラリーマン共同体だ。

すると、後継者選びも、経営能力だけでなくなってくる。
現トップとの距離感や価値観の重なりといった要素が、
判断材料に加わってくる。

サラリーマン共同体の論理で結ばれた社長には、
大した能力はない。
だからこそ、次の社長を指名する権限が必要だ。
その権限を失ってしまったら、求心力も無くなってしまう。

後継者の指名権こそが日本の経営者の力の源泉である。
トップ選びに外部の声を反映させる動きが出ており、
それを失う事を怖れている。

社外取締役が選ぶトップも万能ではない。
サラリーマン共同体には、
チームワークを促すなどの美点もある。

ただトップ選びに、その論理を貫徹することは、
企業の存在や競争力を危機に晒しかねない。

日本企業は、サラリーマン共同体の賞味期限を
考え直すべき時期に来ている。

エンジンオイルのOEM、マスクについては
サラリーマン共同体の限界を超えて別次元へと向かっています。

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