アマゾン・エフェクト

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アマゾン・ドット・コムが既存業界を破壊している。

「価格を簡単に比較できるようになったことで、
消費者の力は強くなった。
企業は終わりの無い価格競争の中にいる。」

ネット通販だけではない。
ブランドよりも、プライベートブランド商品の
お得感を好む若者たちが消費の主役になりつつある。
これも日用品メーカーには強い逆風だ。

「我々が世界中でビジネスを営むエコシステムは
崩壊し、生まれ変わりつつある。」

独り勝ちするアマゾンは、市場まで変えてしまっている。
とうすれば生き残れるのか、考えなくてはならない、
エンジンオイル、OEMの櫻製油所です。

 

 

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ウェルス・マネージヤー富裕層の金庫番

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ブルック・ハリントン

富豪による節税の3大柱
・財団の信託への移管
・慈善財団の設立と、財産の寄附
・資産管理会社の設立

最も多く利用されているのが信託である。
信託の場合は、資産保護が確実だ。
受益者の身元が秘匿されるので、
相続税も課せられないからだ。

慈善財団は非課税の恩典を享受できるが、
慈善活動や財産の海事が求められるのが厄介だ。

ウェルス・マネージャーは、富豪の要請に耳を傾け、
細心の注意を払って節税スキームを構築する。
その際、プライベート・トラスト・カンパニーという
財団を頂点として、信託および会社を組み合わせた
独特な仕組みを利用する。
ファミリービジネスの経営権を維持したまま、
税金の支払いを抑えるとともに
財産を子孫に承継できる。

信託、財団はパナマなど、租税回避地に設立する。
租税回避地の政府は、自国経済を活性化できるように、
財産の秘匿に適した法制や所得税の軽減措置を整備する。
その富豪の居住する国の政府は、
課税権を行使できなくなり、
いかんともしがたい事態に追いやられる。

早く、節税に悩むくらいになりたい
エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

 

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資本コストに思う

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資本コストを数値に落とし込むのは難しい。
幹事証券に「うちは、どう計算すべきか」と
問い合わせがあるくらいに。

経営側と投資家が腑に落ちない数字が
まかり通っても意味が無い。
訳の分からん数字に縛られ過ぎると、
経営戦略は縮こまる。
反対に、数値達成を急ぐあまりに、
無理な背伸びをするかもしれない。

資本コストに追い立てられても
経営者が忘れてはならない事がある。
経営に必要なのは、しっかりと稼ぐ
堂々たる収益のビジョンである。

シンプルにしか考えられない、エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

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日本を見限った投資家

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ジム・ロジャース

何よりも信じるのは、自分の目だ。

中国人は仕事を探す際に、
週に何日働けるのか、
朝は何時から出勤できるのかを
熱心に確かめていた。
まず、休日の数を聞く米国人とは
正反対だった。

彼らは、野心的でよく働き、
長い文化と歴史を持ち、教育熱心でした。

逆に、子が親の世代ほど働かない日本には
衰退の芽を嗅ぎ取った。
バブル絶頂の日本への脅威論が盛んだった
80年代の米国で、
「日本は忘れていい。中国だ。」と主張した。

当時は、一笑に付されたが、
中国が超大国への道を歩んでいるのは、
今や誰の目にも明らかだ。

日本は、既に先頭グループから脱落したと思う
エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

 

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新入社員は徹底的にかまってやる

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小山昇

辞めて行く新入社員のうち、
本当に仕事で挫折している人は5%だ。

少子化時代の新入社員は、親に沢山
かまわれて育っている。
彼らにとっては、周囲が気にかけてくれるのは
当たり前。

「世の中は甘くないぞ」と言いたいところだが、
こちらが柔軟に対処する方が、
人材は定着している。

武蔵野では、新入社員に対して、
1つ年上の社員を相談係としてつける。
2週間に1度、インストラクターの社員が、
丸一日仕事に同行して、業務を教える。

管理職の社員には、定期的に
部下とサシで主席を持つ事を義務付けている。
この飲み会では、まず上司から
たっぷり時間をかけて、
プライベートな事も織り交ぜて自己紹介する。
次に部下が同じように、自分の話をする。
すると何かしらの共通点が見つかる。

そんな小さい事から、
単なる上司と部下ではない
人と人の関係が生まれる。

最近の調査では、酒に誘われないので
意外に思っている新人が多いそうです。
先輩は、慎重になり過ぎ。

飲みにケーションは今でも有効と思う、
エンジンオイル、OEMの櫻製油所です。

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ワクワクする職場を作る

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人間関係に思い込みは禁物。
真摯な対話を重ねる事で、
やっとお互いを知る事が出来る。

これは、職場においても同じ。
ワクワクする良い職場を作ろうと思ったら、
そこにいる人間同士、対話を重ねなければならない。

☆見失われている、イキイキ働くうえで大切な事
・働く喜び
・仲間の大切さ
・志や思い

☆組織が変わる3つのテップ
・関係革新
・仕事革新
・未来革新

改めて自己紹介をしてみる。
みんなに語っていなかった自分の経験、趣味、思い、経歴を
語ってみる。
相手の気持ちや意図が分かると、
それを尊重しようという気持ちが生まれる。
これは、人間の根源的な感情だ。

仕事は大変だが面白い筈だった。
仕事の特性そのものがモチベーションにどう影響するか
責任感と成果実感を得られるには
・技術多様性 多様な技術やノウハウを活用する事ができる
・タスク重要性 担当する業務が重要
・タスク完結性 さらに自分で最後まで完結して仕事ができる
・自律性 仕事を有意義だと感じる。さらに、自己裁量があり、
 自律的に仕事を進める事が出来る
・フィードバック 成果や有効性が明確になっている

見えない人を作らない、孤立する人を作らない。

どういう変化が起ころうと、
自分たちが大切にしなければならないものがある。
自分たちらしいものづくりへの思い、姿勢をみんなで共有する。

可能性を信じる少人数が集まり、熱い思いを語り、
対話を始めることが、組織変革の起爆剤。

なるほどと思う、エンジンオイル、OEMの櫻製油でした。 

 

 

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ビジネスモデルは選ぶもの

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社長自らがビジネスモデルを創りだす意味は無い。
ビジネスモデルは、いくらでも転がっているからだ。

社長の仕事とは、ビジネスモデルを選ぶ事。
大切なのは、儲かるビジネスモデルを選ぶ事。
ただし、儲かるビジネスモデルほど、参入障壁は高い。

優秀な人材を一人でも多く集める事。
金利の低い資金を1円でも多く集める事。

その人材と資金で、ビジネスモデルを選ぶ。
実行可能で、一番儲かるやつを。

独創的なビジネスモデルで、
新たなフィールドを発見、開拓し、業界のパイオニアになる。
それは、夢物語である。

そんな道もあるなと考える、エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

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歴史を役立てる

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DNAは遺伝するが、歴史はそうではない。
もう一度、データを入れ直すしかない。
人間は、そう作られている。

データは遺伝されずに、リセットされてしまう。
だから、世の中には我々の知らない事の方が圧倒的に多い。

人類は、社会の大きな転換点を何度も通過してきた。
その試練の歴史と、そこから得られる知恵を学ぶことで、
新しい問題を解決するヒントが得られる。

会社の暗黙知も大切に引き継がねばならない。

そう反省する、エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

 

 

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帳簿の世界史

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ジェイコブ・ソール

会計が文化の中に組み込まれている社会は繁栄する。
それが国家であれ、企業であれ、
指導者が現実を見なくなったら、組織の崩壊が始まる。

社会と政治が大規模な危機に直面せず繁栄できたのは、
会計の責任がが、きちんと果たされていた期間だけだった。

複式簿記では、現金の増減だけでなく、
それに伴う資産の価値も表す事が出来る。

古代アテネでも帳簿操作がはびこっていた。
権力者に帳簿の公開を迫ったら報復されるだけだった。

経営者は、支配人の監査をしなければならない。
無責任な財政運営が国を破綻させる。

ヨハネス・フッテ
痰に帳簿をつけるだけでは駄目だ。
利益を上げるためには、常に価値を意識する事が
重要だ。
いかなる取引も、必ず借り方、貸方を同時に記帳し、
利益と損失を認識しなければならない。

ハミルトン
権力とは、要するに財布をしっかり握っている事だ。

日本の財政が心配な、エンジンオイル、OEMの
櫻製油所でした。

 

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正しいプラス思考

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故・船井幸雄
どんな出来事でも、自分の身に起こった事は、
すべて必要、必然として受け止める。
それが究極のプラス思考である。

間違ったプラス思考では、心は少しも安らぐことはない。
一種の嘘を、無理やり信じ込まそうとしているのだから、
我々のストレスは増えるばかりである。

もう、贋物のプラス思考に付き合うのは辞めよう。

エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

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