『働き方 完全無双』

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「2ちゃんねる」の開設者、ひろゆき。

・個人として、ワンチャンを狙いながら幸せを目指す
・ベーシックインカムを実現して好きなことに邁進する
・「新しいこと」にはとにかく首を突っ込んどけ
・会社を持っておくと、なんでも経費にすることができる
など、これまでサラリーマンが予想もしていなかった生き方を提案しているのですが、経営者目線で言うと、明らかに正解です。(大量に人を雇っている経営者なら絶対賛同しないが)

「常識的な考え方」を転換させて、経済と個人の幸せを切り離せばいい
押さえておきたいポイントは、「何が当たるかわからない」「人に覚えてもらえばチャンスが増える」ということ企業の論理に絡めとられることなく、「最悪、クビになっても大丈夫な状態」にしておく

「たまたまそこにいたから」というワンチャンを狙うには、「業界選び」が重要ルネサンスあたりの時代から、レオナルド・ダ・ヴィンチやガリレオ・ガリレイなどの発明家や思想家が現れてきました。彼らは言ってみれば、神に逆らって、神が作らなかったものを作り出した人たちです

大航海時代は、スペインが最強と言われていました。けれど、スペインは中東の人たちに乗っ取られていたのです。中東の人たちに占領され、中東の技術がスペインに根づき、航海できる技術が花開きました。
一方で、ドイツやフランスは中途半端に国が強かったので、中東の人たちを追い返し、そのお陰で技術が発展せずに大航海時代を乗り遅れることになりました

今の日本は、働きたくない人までもが生活のために働かされて、そのせいで一部の金持ちに嫉妬してしまうという構造
本業とは別に、個人でワンチャンを狙うことをしておいたほうがいい
「貯金」があなたを自由にする

いちばん幸せなのは、無名な金持ちだと思います。日本はテレビの影響が強いので、有名税が海外と比べて高く付きがちです
老後にガンになったら投与される薬代の2000万円を、もし若いときの教育や結婚の費用に使えていたとしたら、かなり人生が変わると思いませんか
一部の個別犯を制限するために、すべてを禁止してしまうというのは、全体の幸福度を下げてしまうことになってしまっています

これから先、どんどん技術は進歩していき、「よくわからないもの」は増えていきます
結局、オイシイ業界は、「観光」だけになりそうです

この国の既得権者や政府へのメッセージ
・「優秀なやつ」と「新しい産業」の足を引っ張るな
・「よくわからんもの」を恐れるな
論理的に考えれば、国家としても個人としても、「アリ」な選択肢が提示されている。

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『時間の自由をつくる超時間術』

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DaiGo

生産性を高めるための心理学、時間術。

日本人の生産性の低さはよく知られていますが、その原因はひょっとしたらストレスなどの精神的なものかもしれない。いくつもの目標や欲望がぶつかりあう状態(=ゴールコンフリクト)の時、われわれは時間に追われているかのような錯覚にとらわれる。
また、このゴールコンフリクトが大きい人ほど自制心が効かなくなってしまう。

日本人の労働時間は減り続けている
ポーランドのワルシャワ大学が行なった研究によれば、「忙しい」と口に出すたびに、あなたの意識は未来や過去に向かい、そのせいで目の前の本当にやるべきことに集中できなくなる

アメリカの有名な求人企業が行なった調査によれば、およそ3分の2のビジネスマンが、1日に平均1時間は仕事と無関係な作業をしていることが明らかになりました。消えた時間の大半は、SNSやYouTubeのチェック、Amazonの検索などに費やされていたそうです

大事なのは作業量よりも生産性
なにか大きな成果を出すためには、目的に向かって行動を絞り込む必要があります。「やるべきことが多すぎる」と弱音を吐いている時点で、本当に必要なことを選択できていない

権力は「自分は時間をコントロールしている」という感覚を生み出すため、それだけ心に余裕が発生し、まるで時間が増えたかのような気持ちになっていく
時間ではなく「行動」で自己管理をする「今日は執筆を3本と瞑想を1時間する」といったように、最低限のやるべきことを決めたら、あとは時計を見ずにひたすら作業に取り組む。このようなスタイルで仕事をすると、いま目の前のことに集中するしかなくなります

「ある作業から別の作業へ何度も注意を切り替えると、そのたびに時間に対するプレッシャーは増える」(社会学者ジョン・ロビンソン博士)
人間の脳は時間の感覚を切り替えるのが苦手なので、短期と長期の作業を交互に行なうと、やはりうまく情報を処理しきれなくなり、「時間汚染」が起こってしまいます

学生に「不安になったら『興奮してきた!』と叫んでみてください」と指示したところ、なんとカラオケやスピーチの評価が17%上がり、数学テストの成績は22%も良くなった
他人のために時間を使った人は「この先やりたいことがなんでもできそう」や「残された時間がたくさんある」と答える確率が激増。最大で2倍も時間の感覚が伸びた

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