生き生き入浴術

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1.食事の直後は入浴しない
食後すぐにお風呂に入ると、胃腸に集まって
消化を進める血液が皮膚表面に集まってしまう。
このため消化不良を起こしやすくなる。
食後は30~1時間空けて入浴する。

2.脱遺所や浴室とリビングの温度差は5℃以内
温かいリビングから寒い脱衣所や浴室に移動すると
血圧が急上昇し、心臓に大きな負担をかける。
脱衣所や浴室を前もって温めておく。

3.入浴前後はコップ1杯の水分補給
入浴をすると約800mlの水分が失われ、
血液の粘度が高まる。

4.誰かが起きている時間に入浴、声をかけて入浴
入浴中に異常が起きた時、同居者に早く気づいてもらうため。

5.かけ湯をしてから湯船に
いきなり湯船に浸かると血圧が急上昇する。

6.湯船から出る時はゆっくり立ち上がる
湯船から急に立ち上がると、頭部の血液が
急に下がって立ち眩みを起こすことがある。

7.熱すぎるお湯には入らない
42℃以上の熱いお湯に入ると交感神経が刺激され、
血管が収縮して血圧が上がったり、活動的になって
睡眠を妨げる。
40℃のお湯に10分が目安。

8.浴室内は滑らない工夫を

9.お酒を飲んだら、しばらくは入浴しない
アルコールには血管を拡張させて血圧を下げる作用がある。
飲酒後に入浴すると血圧が下がり過ぎて
脳貧血を起こすことがある。

10.体調が悪いときはお風呂に入らない
体温が37.5℃以上になると、入浴後、
呼吸困難になったり、意識がもうろうとするリスクが増える。
37.5℃未満で体調が良ければ、風邪でも入浴OK。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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