運のいい人の性質

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  • 「残酷すぎる成功法則」から。
    「生まれつき幸運な人はデータ的にいない」

    運のいい人の性質を発見した。
    彼らは新しい経験を積極的に受け入れ外交的であまり神経質ではない。
    彼らは直感に従い何より前向きに物事を試し、それが更に直感を研ぎ澄ます。
    家に閉じこもっていたらきっとチャンスは少ない。
    機会を最大限に生かす行動をしなければ運のいい人にも悪いことが起こるのか?

    実はそうだ。「人はやらなかったことを最も後悔する」という諺は真実である。
    コーネル大学心理学教授によると
    人々は失敗したことより行動を起こさなかったことを二倍後悔するという。
    私たちは失敗を正当化するが何も試みなかったことについては正当化できない。
    更に年を重ねていくにつれ、人は良いことだけは覚えていて、
    悪いことは忘れてしまう傾向にある。
    そんな訳で単純に多くのことを経験すればするほど年老いた時に幸福感が増し、
    孫に聞かせる武勇伝も増えるというわけだ。
    運のいい人は失敗についてくよくよ悩まず、
    悪い出来事の良い面を見てそこから学ぶ。
    余程危険な試みでない限り、また時折起こる悪い出来事を
    正当化できる限り上昇スパイラルが続き、
    そしてある時ついに大成功を呼び込むだろう。



    マーク・トゥエイン
    「やったことは例え失敗しても、20年後には笑い話にできる。
    しかしやらなかったことは、20年後には後悔するだけだ。」
  • エンシンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾


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「六秒の奇跡」

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  • 国際コミュニオン学会名誉会長シスター・鈴木秀子

    日々いろんなことが起こっているなかで、感情に左右されることがありますが、
    この鈴木さんのお話はなるほどと思います。
    私も何かすぐに理由のわからないことが起こると、その場で判断するのではなく、
    できるだけ時間を置くようにしています。

    そうするとその事象の本質が見えてきたり、対処の仕方が湧くように出てきたりします。
    すぐに反応するとだいたいの場合、いい結果が生まれませんが、
    ちょっと自分を離れて
    俯瞰してものごとを見ると意外とたいへんだと思ったことが、
    そうでもなく簡単に解決できることもあったように思います。
    大事なことは特にひと晩ぐらいの時間をおいて朝起きた時に自分に問い掛け直します。
    その時に前日と同じ答えなのか違う考えが出てくるのか。
    違う考えであれば再考の余地あり
    ということだなと、思っています。
    そんな時間がない場合、「6秒」数えてみる。いいことを教えてもらいました。



    人の言動で心が動いてしまいそうになる時、それを防いでくれる
    「六秒の奇跡」と呼ばれる方法があります。
    例えば、誰かから激しく叱られたり罵倒されたりしたような場合、
    「あっ、いま動揺してしまっているな、傷ついたな」
    と客観的な目で自分を観察し、六秒間呼吸を整えて心を静めるのです。
    そうすれば、マイナスの思いが消えていき、
    気持ちを乗っ取られずに済むと言われています。
    刺激に対してすぐに反応してしまえば、感情の虜になってしまいます。
    自分を冷静に観察するこの練習を続けていくうちに、
    人の言うことはそれほど深いものでも
    真実に根ざしたものでもないことが分かってきます。
    そして「人の目ばかりを気にして生きる自分、欠点の多い自分であっても、
    大自然から生かされている尊い存在なのだ」という自覚が芽生えてきて、
    いつの間にか自分を受け入れることができ、
    自分自身と仲よしになっていくことでしょう。
    セルフイメージを高める一番の方法は、
    このように人間は大自然によって生かされていることを実感し、
    それに感謝することです。
    人間を生かしてくれるのは大自然だけではありません。
    親や学校の先生、友人、隣近所の人たち、職場の上司や同僚など
    多くの人たちの支えがなくては、
    私たちは生きていくことができません。
    自分に愛情を注ぎ、育ててくれようとした人たちに思いを馳せてみることも
    自己肯定に繋がります。

    もちろん、人間は成長するにしたがって多くの失敗や挫折を経験します。
    そのことがトラウマになって先に進めなくなる人がいるかもしれません。
    そういう時は小さな成功を自分で認めて、自信を積み上げていくことです。
    「きょうも頑張って仕事ができた」
    「お客様から喜んでいただけた」
    「道に落ちていたゴミを拾った」
    というような些細なことでも
    「ああ、いいことができた」
    と喜ぶ習慣をつけることが大切なのです。
    まるで親が小さな子供を褒めて育てるように、
    当たり前と思えるようなことでも自分で自分の
    いいところを見つけて教育していく中で、
    いつの間にかセルフイメージは高まっていくことでしょう。

    顔の形が異なるように、人間の個性も皆違います。
    共通しているのはただ一つ、奇跡的な命を授かって生かされていることです。
    その素晴らしさに気づいていただくことが私の何よりの願いです。
  • エンシンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾


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「美少女コンテストのグランプリは活躍しない」

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えっ、と思いますよね。グランプリが活躍しないってどういうこと?では誰が活躍するの?
日経新聞に美少女コンテストを調査した結果がありました。

実はコンテストで知名度が高いのは「審査員特別賞」や「演技部門賞」をもらったタレント。
審査員特別賞:米倉涼子さん、上戸彩さん
モデル部門賞:武井咲さん
予選落ち:剛力彩芽さん
今では有名人の彼女たちでもグランプリでなかったんだとびっくりです。

なぜか?グランプリは多くの人によってあらゆる角度から評価される。この結果角が取れ、既視感のある人が選ばれる。新規性や意外性が捨てられるので「化ける」可能性が低い。大量の情報が飛び交う今は「選んだら外れる時代」とまで言う。同志社大学、太田教授

見たことのない才能や商品、サービスに対して概ね否定的な評価が多いのは世の常。セブンイレブンも「大型店全盛期に成功は難しい」との見方が多かった。

ビール不振の中「世にないもの」を提案して13年連続増収のヤッホーブルーイング。
秘訣は大株主の声にも声を貸さないこだわり。大株主が反対してもターゲット層にインタビューしながら表面化していないニーズをつかみ商品化する。「万人受けを狙う既存のビール文化を変える」同社井出社長
まさに特別審査員賞を重視するような姿勢だが、実は売上高で業界5位に接近。まだまだ化ける可能性はある。

1番が一番いいとは限らない。何か不思議な感じもしますが、逆に言えば今一番ではなくても後で一番になれる可能性もあるし、一番になったからといって、何もしなければそこに安住していれば、すぐに転落してしまう。
反対に、きらりと光る個性を大切に、自信を失わず存在意義を明確にしていくことで、次のステージに進むことができる。

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できる社員の6カ条

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リーダーズ学会・嶋津

私の経験から以下6つの人的ベースを持った人が成功する確率が高いという話をしています。

1)『素頭』「思考」という言い方もできます。要するに、物事を考える力です。難しいことをやさしく、浅いことを深く、つまらないことを面白く考えることのできる思考は、仕事をしていく上で、やはり必要なベースです。
2)『素直さ』武道の世界で「守・破・離」という言葉がありますが、まずは素直に真似て盗んでみて、次に学んだことに自分なりに少し変化を加えてみて、最後に自分としてのスタイルを確立する。何よりもスポンジのように物事を吸収し学んで成長していくためにも、素直さというベースも欠かせない。
3)『好奇心』「向上心」と言い換えることもできます。物事に対して「なぜ」「なんで」と普通の人では感じない素朴な何かを感じる力は、人を成長させる上で欠かせないベースです。
4)『負けず嫌い』実社会は現実競争社会であり、やはり人を成長させるエンジンの一つとして「自分に負けたくない」「あいつに負けたくない」「誰にも負けたくない」「人にできることは俺にできないわけがない」など、人を成長させるエンジンとしては大切なベースです。
5)『責任感』これが強いと、物事を途中で投げ出したり、逃げたりすることもないし、目標達成にも最後まで食らいつき、人にとやかく言わせない仕事をしてくれるので、上司としては非常に楽なタイプです。
6)『行動力』やはり優秀な方は「行動が成果を変える」という大原則を理解しており、決断をしてからの行動が早い。

この6つの人的ベースを見極める採用をすれば、後は採用後の教育と現場での仕事がその人を成長させていく。

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欧州はウクライナを裏切る

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欧州各国で勢力を伸ばすポピュリズム政党はウクライナ支援に批判的だ。自国第1主義が広がり、多くのEU加盟国にとってウクライナはもはや最優先ではなくなった。

ウクライナのために結束するのは、自国利益を脅かさない範囲でのみ保たれる。ウクライナに対する支援を増やすと言うドイツは、実際は負担金を減らそうとしている。ドイツが個別に行った武器供与などの分をEPFの負担金から差し引こうと姑息な要望をしている。

ハンガリーが原子炉2基を作るが、建設するのはロシア国営のロスアトム。その下請けとして制御システムを担うのはフランスのフラマトム。ウクライナを積極支援すると言ったマクロンはこれを承認している。

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ブルゴーニュワインはバカ高

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日本ではワインが未だにコモディティ化していない。日本ソムリエ協会が未だにフランスワイン至上主義を貫くが、これはもはや負の遺産となっている。だからブルゴーニュなどの偏重が止まらない。

無意味なブラインド・ティスティング自慢や承認欲求を満たす愛好家が溢れている。日本国内のワインオークションは活況を呈しているが、価格狂騰に踊らされずに、安くて好いワインを探そう。ブルゴーニュやシュンパーニュに拘っていては駄目だ。

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中国は長期のデフレへ

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中国経済が停滞からデフレへ移行し始めた。不動産市場の崩壊、個人消費の冷え込みに加え、中国の慢性疾患とも言えるほとんどの産業分野における過剰生産能力が重くのしかかっている。

米中対立の先鋭化で主要国向け輸出の先行きも暗い。国外での需要開拓を狙った一帯一路の挫折も響いている。主要国が今なおインフレ退治に躍起になる中での中国のデフレの深まりは異例だが、中国の国内需要減少と低価格製品輸出のドライブによって、世界がデフレにはまる懸念は否定できない
特に国内過剰生産能力の逃げ場は、グローバル市場への安値商品輸出しかない。工場を稼働させるために、原価割れでも輸出する飢餓輸出が本格化しそうだ。

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アマゾン川が干上がる恐怖

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アマゾン川流域では近年乱開発が続き、森林伐採が急速に進んだ。アマゾンの熱帯雨林は、二酸化炭素を吸収して、地球の肺の役割を担っていたのに、その機能は急速に衰えている。水上交通で繋がっていた集落は、渇水で完全に外界から孤立してしまった。アマゾン川流域では、外界との交通だけでなく、通信も途絶えた集落が続出している。

アマゾン川の水温は各地で、文字通り沸騰状態だ。マナウスから500㎞上流にあるテフェでも水温は摂氏39度を記録した。まるで日本の温泉のような、ホカホカの高温だ。

アマゾンの熱帯雨林は近年、猛烈な勢いで伐採されたり、燃やされたりしている。この後に牧場主が入ってきて、牛や豚の大牧場を作る。農地に転換されると熱帯雨林は永久に失われ、元には戻らない。
伐採によって、温暖化ガスの吸収場所が消えるばかりではない。森林焼却によって、大量の温暖化ガスを排出する。牛の放牧場にするので、大量のメタンを排出する。温暖ガスの吸収役が、最悪の排出元になってしまう。

火災が繰り返し起こることで、森林は完全に破壊される。乾季の長期化、気温上昇が以前の水準に戻らねば、アマゾンの森林破壊は元に戻らない。

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