人体の巨大ネットワーク

Pocket

NHKスペシャル、シリーズ人体

最新の科学で、なんと体内の臓器が脳を介さずに互いに直接情報をやり取りするのが分かった。つまり、臓器同士が会話するように、メッセージを交換しながら支え合って働いている。深刻な病気の多くは、臓器同士の会話で、間違ったメッセージが送られるなどの異常によって引き起こされていた。

この会話の内容を知る事で、医療の世界に大きな革命が起きている。食事をすると、腸は「ご飯が来たぞ」というメッセージ物質を放出する。これが血管を通って全身に届けられる。胃がそれを受け取ると、胃の内容物の排出速度を遅らせる。脂肪細胞が受け取ると、栄養を貯めこむようになる。すい臓が受け取ると、インスリンを分泌して、血中のブドウ糖を調節する。脳が受け取ると、食欲を抑えようとする。

他にも、複数の臓器が腸からのメッセージ物質を受け取ってリアクションを起こす事が分かっている。ただのポンプだと思われていた心臓も、他の臓器に向けてメッセージ物質を出していた。心臓が「疲れた、しんどい」とつぶやく。すると尿を作る腎臓が、それを受け取り、尿を増やすリアクションを起こす。腎臓が尿を多く作れば、それだけ血管の中の水分が排出され、血液の量が減って血圧が下がり、心臓の負担は軽くなる。同じく心臓からのメッセージ物質を受け取った血管は「血管を広げる」とともに「血管の内側を修復して、きれいにする」というアクションを起こす。

他にも、腎臓が血中の酸素の量をコントロールしたり、血液全般を管理している事も分かってきた。
ただの油と思われていた脂肪細胞から出るメッセージ物質は、今分かっているだけで600種もある。言い換えれば脂肪細胞は、あたかも人格があるように600もの言葉を話す事ができるのだ。
骨がら発信されるメッセージ物質によって「記憶力」「免疫力」「筋肉」「精力」などがコントロールされる。

よく骨折したお年寄りが寝たきりになり、そのまま亡くなってしまうことがある。寝たきりになって、骨への刺激が無くなると、骨は「この個体は、活動を停止した」というメッセージ物質を全身に発信するからだ。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾

Pocket

「真説 孫子」

Pocket

 デレク・ユアン

「孫子兵法」を正しく理解するには、中国特有の戦略思想を理解しなくてはいけない。戦争を軍事力だけではなく、あらゆる手段を用いた相対的な争いと考えているからだ。

だから、「孫子兵法」は、欧米の戦略理論のように軍事に特化していない。政治や外交を含む、体系的かつ高いレベルの戦略を論じている。中国の歴史や哲学を深く知ることも不可欠で、同時代に成立した老子の思想を抜きにして、「孫子兵法」は理解できない。

両者は石をも押し流す勢いがあると同時に、相手の動きに柔軟な対応もできる水のような姿を理想とする。これは、戦略において目的と手段の合致を重視する欧米とは違う。状況に応じて手段だけでなく、目的までも変化させる姿勢を持っているのが特徴だ。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾

Pocket

資本コストに思う

Pocket

資本コストを数値に落とし込むのは難しい。幹事証券に「うちは、どう計算すべきか」と問い合わせがあるくらいだそうだ。経営側と投資家が腑に落ちない数字がまかり通っても意味が無い。

訳の分からん数字に縛られ過ぎると、経営戦略は縮こまる。反対に、数値達成を急ぐあまりに無理な背伸びを誘発するかもしれない。

資本コストで追い立てられる経営者が忘れてはならない事がある。経営に必要なのは、しっかりと稼ぐ堂々たる収益のビジョンである。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾

Pocket

「非期待損失」をいかにマネジメントするか

Pocket

PwCあらた有限責任監査法人 パートナー│公認会計士 執行役 リスク・デジタル・アシュアランス担当 丸山 琢永

日本企業の不祥事が頻発しており、その勢いは止まりそうにない。日本企業の不正の多くは内部で起きており、それは内部統制機能が十分に発揮されていないからで、不正発覚時の対応も不十分である。不正を防ぎ、損害を最小限に留めるために企業は何をすべきか。発生頻度は低いが、発生した際の損失額が大きいリスク「非期待損失」のマネジメントが今、企業に求められている。

〇不正は企業の内部で起こっている
2017年も、製品データ改ざんや無資格検査、談合、粉飾決算など、企業の不祥事が相次いで報じられた。PwCが2年に一度実施している「経済犯罪実態調査(2016年版)」では、日本企業の経済犯罪は、世界全体と比較して、「内部」の関係者によるものが多く、実に88%を占めている。一方、海外ではサイバー犯罪やマネーロンダリングなど、「外部」の人間による犯罪が日本に比べて多い。日本企業では不正は主に企業内部で起きる傾向がある。経営者はこの現実を直視し、内部関係者による経済犯罪への意識を高めると同時に、犯罪を予防・検知する内部統制システムをあらためて整備していく必要がある。同調査によれば、多くの日本企業において、不正の発見や防止のために導入している内部統制システムは、十分にその機能を発揮していないことが推察される結果となった。なぜなら、「経済犯罪が発覚した理由」を見ると、「偶然」という回答が44%と圧倒的に多かったからだ。
次に多かったのが「内部通報制度によらない報告(内部からの相談)」で、「定期的な内部監査」や「疑わしい取引の報告」が多い海外とは大きく異なる。つまり日本企業の内部統制システムは、社員一人ひとりの倫理観に依存する部分が大きく、統制環境の整備に対する意識が高いとはいえない。その結果、内部統制システムが本来想定されている機能を十分に発揮できていないと考えられる。日本企業の経済犯罪に対する意識の低さも大きな懸念材料だ。過去2年間で経済犯罪対策にかけた費用についての回答を見ると、「顕著に増加」「増加」と答えた日本企業は海外に比べて圧倒的に少なく、両者合わせて18%に留まった。
日本企業は不祥事が起こった後には再発防止対策などに費用をかけるが、問題が顕在化する以前に、予防や早期検知といったプロアクティブな対策に費用をかける企業は多くない。不正発覚時の対応も日本企業は後手に回ることが多い。「意識して静観」すると回答した企業の割合は海外に比べて格段に高く、これは、不正発覚時の対処法が確立されておらず、「とりあえず静観して対処法を探る」という日本企業の特徴の表れかもしれない。経済犯罪の脅威に対する危機意識は、多くの日本企業が海外企業の水準には達していないというのが現状である。
ここ数年のサイバー犯罪に見られるように、経済犯罪は高度化・複雑化している。企業は従来の対策の強化に加え、新たな脅威への対策も必要に迫られている。企業が経済犯罪を起こさないためには、内部統制システムの強化・見直しを継続的に行い、万が一犯罪が発生した場合には迅速かつ適切な対応を取ることで被害を最小限に留めるための備えをあらかじめしておかなければならない。そのためには、必要に応じて外部の専門家も活用し、予防から有事対応までの一貫した計画を立てておくことが、企業価値の下落を防ぎ、また向上を図るために重要なことは言うまでもない。

〇不正会計は過去最多件数に
不正リスクが発生する原因と解決策、コントロールの手法などについて、不正会計を例に説明してみよう。東京商工リサーチの調査によると、2017年に「不適切な会計処理」があったとして情報開示した企業は53社あった。これは全上場企業約3700社の1・4%に相当し、調査開始の2008年から倍増した。不適切な会計が発生した場所は、株式発行会社(上場企業本体)が21社、子会社・関係会社が23社である。
注意すべきは、不適切な会計処理の中には「不正」と「誤謬」の双方が含まれていることだ。発行会社においては、開示当事者の会計処理手続きの誤り(誤謬)が多く、意図的に不適切な会計処理を行うケース(不正)は子会社・関係会社で圧倒的に多い。不正会計が発生する頻度は確率的には低いことから、これを予防・発見する仕組みを導入してあらかじめ制御するよりも、「会計監査を受けていれば、善管注意義務は果たしている」「J—SOX(内部統制報告制度)に対応しているから大丈夫だ」と考える経営者が多い。
しかし、一方で健全な会計意識の定着の遅れが不適切会計の温床になっていると指摘する不正調査委員会や第三者委員会の声も多い。では、なぜ不正会計が起こるのか。不正会計の発生理由を考える場合、原因と、不正を誘発する行動とを分けて検討するのが有用である。
不正の原因となる事象としては、「財務報告の信頼性とアカウンタビリティ意識の欠如・不足」や「ヒト・モノ・カネの配分に関する問題」「情報システムの配分に関する問題」などが挙げられる。

「財務報告の信頼性とアカウンタビリティ意識の欠如・不足」には、
①経営トップが財務報告の信頼性にかかるコミットメントを社内に示していない②財務報告に関わるワーストシナリオを想定していない
③危機発生後も意識が組織に浸透しないまま初期対応に留まる、
といった問題がある。

不正会計に限らず、不正リスクマネジメントは予防・抑制→初期対応→信頼回復・早期発見という一連のプロセスがなければ十分な効果を期待することはできない。ところが、不正会計が発覚した多くの企業は初期対応の段階でこの取り組みを止めてしまうため、不正会計が再発する可能性が高まってしまう。

「ヒト」に関する問題としては、
①経理の全体像を把握する人材の不足
②子会社の経理担当者の人事権限が当該子会社にある
③管理会計上の業績認識基準と財務会計上の収益認識基準が異なる
④「お客様第一主義」が例外的な会計処理を正当化する理由になっている
⑤コングロマリットのグループ本社の社長やコーポレート部門がカンパニーの事業を掌握し切れていない、などがある。

さらに「モノ(在庫)・カネ(資金調達・売上債権回収など)」に関する問題には、
①子会社に自社倉庫の管理を任せている
②資材調達と供給を同一人物が管理している
③子会社に資金調達の権限を委譲
④与信管理体制の未整備・不備が、

また、「情報システム」に関する問題には、
①子会社にシステム管理者の権限を委譲している
②システム監査をしたことがない、などがある。

これらの問題解決には、経営資源に関する権限委譲の状況検証や各種管理基準の整備、外部専門家の活用が不可欠である。

〇不正を誘発する行動にも注意すべき
次に、不正を誘発する行動について過去の事例から考察したい。大きくは2つ挙げられる。
一つは「重要な不正リスクのプロファイリング上の問題」だ。会計不正をはじめとした不祥事が頻発しているにもかかわらず、なぜ繰り返し起こるのか。それは、その他の会社で起きた事象が自社グループにも関連性が高い、あるいは重要なリスク事象と認識されていないことが大きい。この結果、重要な不正リスクの原因や結果を誘発する行動が自社グループのどこに潜在しているのか調査・分析も行われないし、リスクマネジメント方針やKRI(Key Risk Indi­cator:重要リスク指標)の設定・モニタリングも行われない。これらの解決には、RCSA(Risk and Control Self-Assessment:リスクと統制の自己評価)が有効だ。これはビジネスやリスクマネジメントに精通した人材を内外から集め、専門家の視点からビジネスに潜在するリスクを識別し、それを制御するための手法を文書化、さらに評価するプロセスである。
もう一つは「重要な不正リスクへの対応上の問題」だ。会計不正のような発生頻度の低いリスクは通常の内部統制システムでは検知しにくい。この解決策としては不正の抑止力としてデジタル技術を利用した発見的コントロールの活用が有効だ。具体的手法としては、CAAT(コンピュータ利用監査技法)を活用した内部監査が挙げられる。これは企業の業務データを、一部抽出ではなく、すべてを入手・分析し、データの揺らぎや異常値を検知するものだ。グループ・グローバルベースの内部通報システムの構築や、リスクコミュニティの設置による社内コミュニケーション体制の見直しなども重要だ。不正リスクの原因と誘発する行動、その解決方法は明らかになった。だが、コストを費やし立派な仕組みを導入したとしても、リスクをゼロにすることはできない。
不正発生時に起こる経済的・社会的損失を最小限に食い止めるには初期対応が重要になるが、ここでもいくつか問題がある。たとえば、経営トップや監査役に報告が上がらない、監査法人とのコミュニケーションが適時に行われない、不正事案の経験が少ない専門家に相談する、経営陣が不正調査委員会に対して事実を隠蔽するといったことが挙げられる。対応策は、自社グループ内でできることとできないことを明確に分けて、できないことは外部の専門家に関与してもらい、プロジェクトマネジメントを任せることだ。

〇発生頻度は低いが損失額は大きい
不正会計リスクのように発生頻度は低いが、発生した際の損失額が大きいリスクを「非期待損失」と呼んでいる。これを高度にコントロールしていくことで、発生頻度、損失額ともに引き下げていくというのが、非期待損失のマネジメントの要諦になる。
典型的な打ち手は4つある。
1つは社員教育。「何がよいことなのか」というコモングッド(共通善)の価値基準を設定し、社員一人ひとりが最善の判断を適時に行うこと。
2つ目は、前述した、リスクと内部統制システムの自己評価を行うRCSAの実行だ。
3つ目は、組織横断型のリスクコミュニティの構築を通じて、不正リスクに関するKRIやコントロール手法を外部専門家とともに共同開発していくこと。
そして4つ目が、不正の抑止力や発見的コントロールとしてのCAATを活用した内部監査の実施だ。

非期待損失は、不正会計のほかにも自然災害やシステムダウン、サプライチェーンの断絶などさまざまであるが、これらのリスクマネジメントについても、基本的なフレームワークは不正会計と同じだ。まずはリスクの要因を「見える化」し、リスクを誘発する行動やKRIに着目してモニタリングを続けること。そして異常値が検出された場合に、適時、現場を調査しにいくような仕組みが不正リスクの早期発見や抑止力に、ひいては発生頻度や損失額の低下につながるのである。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾

Pocket

信仰とは行動である

Pocket

信仰の喜びは、おのずから日常の生活態度や行為に現れる。神の存在と、その思し召しを知ったならば、そこに信仰の喜びが生まれてくる。この喜びが、いつまでも個人の心の中だけに留まっていたら十分とは言えない。

信仰の喜びは、心の内だけに留まらず、日常の態度や行為となって現れてこなければ無意味である。信仰とは行動であり、この行動によって自己が改善されて、世界も良くなる。
人類は、みんな兄弟である。それを信じて実行することにより、初めて、その成果が上がっていく。

行動は、社会で実行されねばならない。一人一人の心の内なる信仰の喜びが、人のために尽くすという方向で、社会の上に反映され、発露される。
その行為は、他から強制されたり、報いを求めないところに重要な点がある。人助けの為に、無条件に己を捧げて行く行動が信仰である。

わが大日本ドケチ教の信仰も、そうでありたい。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾

Pocket

私のリーダー論

Pocket

 関根正裕、商工組合中央金庫社長

営業ノルマを廃止し、各支店で自主的に営業計画を作るよう指示した。計画作りには営業店のすべての職員が参加する様に求めた。作業を通じて全職員が当事者意識を持ち、ボトムアップ型の組織に変わってもらうという狙いがあったからだ。

商工中金の視点は全国にあり、地域によって集積する産業や市場規模は異なる。営業計画は本部ではなく、地域をよく知る支店が作った方が良いモノになるはずだ。

支店長会議では、業績の話は一切しなかった。支店長たちにはマネジメントを楽しむように言った。人を動かすのは難しいけれど、うまく行けば面白いように結果が出るから、それまで頑張るように言い聞かせた。
計画を作るには、取引先のニーズに向き合う必要がある。その過程で中小企業の役に立つことが本来の役割だという自覚を取り戻し、現場に活気が出てきた。本来の役割以外のことはやらなくていいと宣言し、保健や投資信託の窓口販売は辞めた。

職員の心理的な安全性を高めようと努めた。何か問題に気づいた際に、上層部に伝えてくれるようになるには、何を言っても大丈夫という安心感が不可欠だ。全国の支店を訪問し、現場の職員から話を聞く機会を設けた。その間、支店長ら管理職には席を外してもらった。

再生のキーワードは現場へのリスペクト。組織や所属職員はそれぞれ長所を持っている。もちろん短所もあるけれど、そこだけ見ていても仕方がない。各人の長所を見い出し、それを発揮できる職場を作ることがリーダーの役割だ。雰囲気をいかに良くするかが私の最大の使命だった。
行員たち一人一人の話をよく聞いてそれぞれの良い部分を見つけるようにした。ともかく長所を伸ばす役割に専念した。業績は二の次と考えていたが、結果として後になって上向いてきた。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾

Pocket

『最高の毎日を手に入れる』

Pocket

ジョン・ゴードン

トラブルを不運と見るか、幸運と見るか。どちらを選ぶかで、人生がサクセス・ストーリーになるか、悲劇になるかが決まる…。

悲劇の主人公になるのはやめて、賢い選択をしてね
立ちはだかる壁は、人生の一部に過ぎないのよ

周りの人を大切に思わなかったら、自分を大切にすることはできない。人は互いに手を取り合って生きていくもので、私はどんな人のことも大切に思っているの。たとえそれが難しい相手だとしても自分の人生に責任を持ってハンドルを握らないと、本当にたどり着きたい場所に向かうことはできないわ。運転を人に任せていては、いつまでたっても他人のプランを実現する歯車でしかいられないのよ

どんなたびも、どこかへいきたい、そこで なにかをしたいと思うことから はじまるでしょ? いきたいとおもった瞬間に、ほんとうにそこへいけるパワーが うまれるんだ

誰が自分のエネルギーを高めてくれ、誰がエネルギーを奪ってしまうか、考えてみて。取り組むと活力が湧いてくるプロジェクトと、エネルギーを吸い取られてしまうプロジェクトも思い出して
自分が何を望んでいるかを理解するためには、ときに望まない状況に身を置かなければならない

感謝の念を抱きながらストレスを感じることは不可能です
ゴルフをしたあと、人はその日のベストショットを何度も頭の中でリプレーし、失敗したショットのことは頭から消えているものです。だからこそ、またプレーしたくなる。それがゴルフの人気の理由のひとつです。

それに比べ、人は日々の生活のことになると、夜にはベッドの中で一日の嫌な出来事ばかり思い出すものです。代わりにその日に起こったいい出来事をひとつ思い出すようにすればいいのです

明確なビジョンがなければ誰も乗車してはくれないわ
ポイントは、気分のいい状態でいること。あなたの気分がよければ、周りも気分がよくなるわ。でもそれは、コーヒーやお酒を飲んだりして気分がよくなることとは違うの。楽しさや幸福感を感じたり、何かに情熱や感謝の気持ちを持ったり、夢中になったりすること

☆乗客を愛するための5つのルール
1.相手のために時間をつくる
2.相手のために耳を傾ける
3.相手の価値を認める
4.相手のために行動する
5.相手のよさを最大限に引き出す

幸せに生きるのに、お金も権威も必要ない。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾

Pocket

『「軍用地投資」入門』

Pocket

里中一人 

沖縄の軍用地に投資して手堅いリターンを得る、
という不動産投資のマニュアル。

・超ローリスクで年利3%
・日本政府が借り主(家賃の滞納リスクなし)
・土地だけなので減価しない
・景気に左右されない
・流動性が高く、換金しやすい
・通常の民間地と比べて固定資産税が低い
・国に売却できる(譲渡所得税控除で5000万円まで非課税)
・現地調査も測量も必要ない(そもそも基地に入れない)
・軍用地料は今後もゆるやかに上昇する見込み

現在、軍用地投資はものすごい人気で、出たらすぐに売れる状態

軍用地の地主には、日本政府から毎年、軍用地料(借地料)が支払
われます。しかも、その額は毎年確実に上がり続けています

本来、軍用地料は米軍に土地を奪われた住民たちへの補償として、
かつての地主へ支払われてきたもの。しかし、相続税を支払えない
などの理由で手放す人が増え、軍用地が不動産市場に出回り始め、
今では、県外の富裕層たちが軍用地を買い集めているのが現状です

沖縄では多くの会社員などが退職金で購入しています

沖縄の不動産広告は「軍用地売ります・買います」の文字だらけ

いわば“家賃”といえる「軍用地料額」の総額は、1972年の沖縄の
日本復帰以降、平均5%以上で上昇しています

通常、1週間以内に買主が見つかり、2週間以内に現金化できる

仮に、3000万円の現金を軍用地に組み替えた場合、相続税評価額
は3000万円から1008万円と約3分の1になりました

「電話による問い合わせのみ」という対応の不動産業者も多い

「軍用地」の販売価格は、一般の土地のように面積に対して坪単価
を掛けた金額が販売価格ではなく、年間の借地料に基地ごとの相場
の倍率を掛けた金額が販売価格になります

人気が高いのは「嘉手納飛行場」や「航空自衛隊那覇基地」

最大のリスクは「基地返還」

軍用地を買うなら「自衛隊基地」よりも「米軍基地」

「土地賃借料算定調書の種別」で上昇率を見抜く

「宅地見込み地」は単価が上昇しやすい

「返還後の跡地利用」まで見込んで投資する

返還が遅れても給付金が支給される

沖縄県外でも銀行融資を受けられる

契約前に「軍用地料の日割精算」を必ずチェック


もちろん、基地返還のリスクはありますし、そもそも沖縄の方々が
返還を望んでいるものを購入して賃料得るのってどうなんだ? と
いう疑問は残りますが、投資の一つの手段として知っておいて損は
ないでしょう。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾

Pocket

『働き方 完全無双』

Pocket

「2ちゃんねる」の開設者、ひろゆき。

・個人として、ワンチャンを狙いながら幸せを目指す
・ベーシックインカムを実現して好きなことに邁進する
・「新しいこと」にはとにかく首を突っ込んどけ
・会社を持っておくと、なんでも経費にすることができる
など、これまでサラリーマンが予想もしていなかった生き方を提案しているのですが、経営者目線で言うと、明らかに正解です。(大量に人を雇っている経営者なら絶対賛同しないが)

「常識的な考え方」を転換させて、経済と個人の幸せを切り離せばいい
押さえておきたいポイントは、「何が当たるかわからない」「人に覚えてもらえばチャンスが増える」ということ企業の論理に絡めとられることなく、「最悪、クビになっても大丈夫な状態」にしておく

「たまたまそこにいたから」というワンチャンを狙うには、「業界選び」が重要ルネサンスあたりの時代から、レオナルド・ダ・ヴィンチやガリレオ・ガリレイなどの発明家や思想家が現れてきました。彼らは言ってみれば、神に逆らって、神が作らなかったものを作り出した人たちです

大航海時代は、スペインが最強と言われていました。けれど、スペインは中東の人たちに乗っ取られていたのです。中東の人たちに占領され、中東の技術がスペインに根づき、航海できる技術が花開きました。
一方で、ドイツやフランスは中途半端に国が強かったので、中東の人たちを追い返し、そのお陰で技術が発展せずに大航海時代を乗り遅れることになりました

今の日本は、働きたくない人までもが生活のために働かされて、そのせいで一部の金持ちに嫉妬してしまうという構造
本業とは別に、個人でワンチャンを狙うことをしておいたほうがいい
「貯金」があなたを自由にする

いちばん幸せなのは、無名な金持ちだと思います。日本はテレビの影響が強いので、有名税が海外と比べて高く付きがちです
老後にガンになったら投与される薬代の2000万円を、もし若いときの教育や結婚の費用に使えていたとしたら、かなり人生が変わると思いませんか
一部の個別犯を制限するために、すべてを禁止してしまうというのは、全体の幸福度を下げてしまうことになってしまっています

これから先、どんどん技術は進歩していき、「よくわからないもの」は増えていきます
結局、オイシイ業界は、「観光」だけになりそうです

この国の既得権者や政府へのメッセージ
・「優秀なやつ」と「新しい産業」の足を引っ張るな
・「よくわからんもの」を恐れるな
論理的に考えれば、国家としても個人としても、「アリ」な選択肢が提示されている。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾

Pocket

『時間の自由をつくる超時間術』

Pocket

DaiGo

生産性を高めるための心理学、時間術。

日本人の生産性の低さはよく知られていますが、その原因はひょっとしたらストレスなどの精神的なものかもしれない。いくつもの目標や欲望がぶつかりあう状態(=ゴールコンフリクト)の時、われわれは時間に追われているかのような錯覚にとらわれる。
また、このゴールコンフリクトが大きい人ほど自制心が効かなくなってしまう。

日本人の労働時間は減り続けている
ポーランドのワルシャワ大学が行なった研究によれば、「忙しい」と口に出すたびに、あなたの意識は未来や過去に向かい、そのせいで目の前の本当にやるべきことに集中できなくなる

アメリカの有名な求人企業が行なった調査によれば、およそ3分の2のビジネスマンが、1日に平均1時間は仕事と無関係な作業をしていることが明らかになりました。消えた時間の大半は、SNSやYouTubeのチェック、Amazonの検索などに費やされていたそうです

大事なのは作業量よりも生産性
なにか大きな成果を出すためには、目的に向かって行動を絞り込む必要があります。「やるべきことが多すぎる」と弱音を吐いている時点で、本当に必要なことを選択できていない

権力は「自分は時間をコントロールしている」という感覚を生み出すため、それだけ心に余裕が発生し、まるで時間が増えたかのような気持ちになっていく
時間ではなく「行動」で自己管理をする「今日は執筆を3本と瞑想を1時間する」といったように、最低限のやるべきことを決めたら、あとは時計を見ずにひたすら作業に取り組む。このようなスタイルで仕事をすると、いま目の前のことに集中するしかなくなります

「ある作業から別の作業へ何度も注意を切り替えると、そのたびに時間に対するプレッシャーは増える」(社会学者ジョン・ロビンソン博士)
人間の脳は時間の感覚を切り替えるのが苦手なので、短期と長期の作業を交互に行なうと、やはりうまく情報を処理しきれなくなり、「時間汚染」が起こってしまいます

学生に「不安になったら『興奮してきた!』と叫んでみてください」と指示したところ、なんとカラオケやスピーチの評価が17%上がり、数学テストの成績は22%も良くなった
他人のために時間を使った人は「この先やりたいことがなんでもできそう」や「残された時間がたくさんある」と答える確率が激増。最大で2倍も時間の感覚が伸びた

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾

Pocket