小さな会社が簡単に一番になれるコツ

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ブルーオーシャン戦略とか難しいことを考えるのではなく、
小さなところでも自分の得意分野に特化していく。
そうするとその分野で他の追随を許さない特色が
身に付くのかもしれません。

小さな会社が一番になるのは、そんなに難しくない。
コツは、二つある。
まず、ポジションを限りなく小さくすること。
小さな場所でもいいって考えると、
空いている場所は、けっこうある。
最初は、その小さな場所で一番になる。
失敗する会社は、これができていない。
どうしても、大きな場所を選んでしまう。
そこには、ライバルがたくさんいる。
だから、戦いが始まってしまう。
戦いがあれば、負けもある。それは、とても自然な流れ。
失敗する会社は、失敗するべく失敗している。

もう一つのコツは、
自分が一番だと宣言すること。
実は、誰が一番かなんて誰もわからない。
だから、教えてあげる。
最初は、一番になりたいって宣言するだけでもいい。
でも、そうやって宣言して、一生懸命一生懸命仕事していると、
お客さんが応援してくれる。
人は、頑張る人が好きなんだ。

ポジショニングはとても大切。
雇われている社員だとしても、何のために会社が自分を雇い、
どんな役割を与えられているのかを考え続けなければならない。
そうすると、会社の中でどんな一番になるかを
決めておく必要がある。
最初は小さなことでもいい。
何かの1番。
まずは社内から。
コピーの専門家。
お茶くみNo.1。
お掃除といえば〇〇。
小さな1番を取り続け、
「誰にでもできることを誰もやらないくらいにやる」。
小さなNo.1メンバーが集まった会社なら、
きっと大きなNo.1を作り出せると信じている。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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