『アメリカ海軍に学ぶ「最強のリーダー」』

Pocket

マイケル・アブラショフ
リーダーとして部下にどう接すればいいか、誰を選べばいいか、どんな人にチャンスを与えるべきか、危機にどう対処すべきか
・競争よりも連帯
・「正直さ」を歓迎する
・少数派にチャンスを与える

「いいか。腹が立ったときは、伝えたい内容を書いて、ひとまず未決箱に入れておけよ。48時間経ってまだ同じ心境であれば、そのまま送ってもいい。だが、気持ちが落ち着いて、内容が子どもじみていると思ったら破り捨ててしまったほうがいい」(著者の元上司)
まず新人に対して、組織が正しく進んでいると感じさせるのがリーダーの仕事
自分の妻や娘が職場でどのように扱われるべきかを想像して、彼女を大切にするように自分の部下とも接すればいい
「金持ちになるよりも、人助けをしたい」と考える志望者を選んでいる(キーン・モビリティCEOバイル・ホートン)
「舵をとれ。ただし航路は外れるな」

リーダーは部下たちのために、限界を設定しなければならない。彼らは自分たちがどの範囲を任されたのかを知り、その範囲から外れてはならないと自覚する必要がある。そのためにはリーダーが、部下が絶対に越えてはならない一線を示すことだ
「少数派」にこそチャンスを与えよ
他人は変えるな、まず自分が変われ
上司の“結論”はあと回しだ
私が最初にかならず尋ねるのは、「その間違いをいつから知っていたのか」という点だった
ポイントは、社内の問題を個人や部署の責任に帰すことはしないということだ。「失敗するのは人ではなくシステムである」というのが組織のスローガンになっている
“尖った部下”を引き立てよ
部下の利益を第一に考える
艦が沈めば、溺れるのは全員だ
つねに「プランB」を用意する
すべてのリーダーは、その権限を象徴するモノをなかなか手放せない

エンジンオイル、OEM仲間の経営弱より

Pocket