『超一流の雑談力「超・実践編」』

Pocket

安田正

「この人とは呼吸が合うな」と潜在的に感じてもらうことで初めて、相手は話の内容に耳を傾けるようになります
ポイントを絞って「ちょいモリ」すると引きつける力が段違いに高まる
「昨日行ったカフェに美人店員がいた」→「昨日行ったカフェに、思わず二度見するくらいの美人店員がいた」
「今日は暑いですね……。40度くらいある気がしますよ!」→「今日は暑いですね……。ハンドタオルでは追いつかないくらい汗をかくのでバスタオルが必要ですね(笑)」

相手をうなずかせるには、目を見つめる。それでもうなずかなければ、自分がうなずいてみせればよいのです

〇講演で使える「うなずかせ」テクニック
(1)まずは右と左でターゲットをロックオンする
(2)右側の人にうなずいてもらう
(3)左側の人にうなずいてもらう→他の人もつられてうなずき、会場全体が温かくなる

話にオチをつける2つの方法「自虐」or「学び」

短期間の中で何度も「私」が出てきてしまうのは、「会話泥棒」感情や描写のダイナミックさをあらわすなら「パ行」
「パーッと景色が明るくなりますね」
「すみません、今ピーンとひらめいたのですが……」
「そのわらび餅、感動的なまでにプルプルな食感なんですよ」
「彼は英語だけじゃなく、ドイツ語もペラッペラなんですよ」
「申し訳ありません、つい本音がポロッと出てしまいました(笑)」

自分の主張をするときは、ボリュームを小さく
特徴的なキーワードには相手の「信念」が込められていることが多く、キーワードを共有することで思いも共有できます

意図的に流れを止めたいときは、どんなタイミングでしょうか?それは、「あ……今話しているこの話題、雑談を深める(核心に迫る)ポイントがありそうだぞ」
「ここは掘り下げたいな」というときです

「どうしてそんなに◯◯なんですか?」で自慢話を引き出していく
「さぞかし~でしょうね」+「◯◯しましょうか?」で心配りを伝える

エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾

Pocket