人生を幸せにするのは笑顔。

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門川義彦

人生を幸せにするのは笑顔。笑顔のない企業は滅びる。逆に笑顔のあるところは元気になり、強みを発揮し成長する。笑顔は、お客様の心を開き、結果としてお財布を開くから。

笑顔がコミュニケーションを生み、お客様の心を掴みます。これは、ビジネスに限らない。笑顔こそ、人間関係の潤滑油だ。
偏差値よりも、笑顔の力が人生を幸せにしてくれる。笑顔の時、人は生き生きと輝いて見える。それが伝わり、相手も和み、心を開く。

笑顔は伝染し、自分も周りの人をも元気にする。その結果、運や幸せがやってくる。
人間は、歳を取るほど顔の筋肉が緩み、口角とホウレイ線が下がる。しかし、笑顔になれば口元が上がり、若く見える。笑顔が健康に良いことも、既に医学研究で知られている。心をポジティブにしてくれるからだ。

IT化が進む今ほど、笑顔が求められることはない。ネットワーク社会は暗い情報が蔓延しやすい。美味しい情報より、不味い情報、良い情報より悪い情報の方が瞬く間に広がる。残念ながら、それがネット社会の現実だ。だからこそ、笑顔が大切になる。

グローバル化が進み、文化の異なる人と接触する機会も増えた。相手には、はっきりと意志を伝えなければいけない。これまで美徳とされてきた「伏し目がちの文化」、曖昧さを尊重する文化では難しい。
しっかり意志を通じあうことが求められている。コミュニケーションを生む笑顔が必要とされている。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

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