情けは人の為ならず

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文化庁が実施した「国語に関する世論調査」で
半数近い人が解釈を誤っており、話題になったことがある。

多くの人が「情けを掛ける事は、その人の為にならない。」と
誤って解釈していた。

本来は、「人に親切にしておけば、
巡り巡って自分に良い報いが返ってくる」という意味だ。

親切な行為をする人は、見返りを期待して訳ではない。
しかし、人と交わる事を嫌がったり、
他人は信用できないと考える現代である。
親切にする事は、勇気の要る行為になってきた。

困っている人を助けたいと思うのは、
そもそも人間が本来持っている自然な感情なのに。

人は、一人では生きていけない。
そして、誰にも長所と短所がある。
一人一人特性が違うからこそ、
お互いの足りない所を補って、助け合う事が大切だ。

肩ひじ張らずに、さりげない助け合いを心がけたいですね。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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