『オックスフォードの自分を変える100の教え』

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岡田昭人

OXON(オックスフォード大学)の教えでも、
試練に見舞われたときは、
それらを「遠くから眺めるのが良い」とされています

OXONでは、「常識を疑え」ということをモットーとし、
厳しい学問の鍛錬の中でたたき込まれます。
「常識を疑う」というのは、
自分の考え方や行動をいつも批判的に見ることです。
思い切った言い方をすれば、
「非常識であれ!」ということです

OXONでの学びで、人生をより良く生きていくためには
「四つの耐」が必要であるということを知りました。
すなわち「四つの苦労に耐える力」を身につけることです。
「冷たさ」に耐える:
冷遇などの仕打ちや冷たい目線に耐えること。
「苦しさ」に耐える:
失敗、失恋、失望など人が経験する苦しみに耐えること。
「煩わしさ」に耐える:
「うっとうしさ」「めんどうくささ」に耐えること。
「閑」に耐える:
暇や退屈など時間を有意義に過ごすことができない状態に
耐えること。

OXONの人々の間では、「時間がない」という言葉は、
「理由」ではなく「言い訳」になってしまう
時間は「自分で作る」ものであって、
「時間がない」というのは
「自己管理を怠っている」と見なされる

OXONには「模倣は言葉の要らない学習」
という教えがあります

OXONの教えでは、他者を真理に導くような教育者とは、
「最も自分を教育した者」

OXONの学びは、常に「オンゴーイング」で行われます。

「毎週本を7冊読む」
「毎日実験のデータを更新する」など、
一定の期間中に、何をどこまで達成すればよいのかを
常に考え、行動しながら
勉学に取り組む習慣がみられます

「人間は仕事がないと、健康を損なうばかりでなく
精神的にも退廃する」
(アダム・スミス)

OXONでは、議論の「場」の形成に必要な3つの要素を
徹底的に叩き込まれます。
・相手の言葉に耳を傾ける
(できるだけ多くの意見を引き出し合う)
・批判や疑問はあくまでも部分的にする
(同意部分とそうでない部分を明確にする)
・対案を述べる(お互いの考えを補足し合う)

「覚えていて悲しんでいるよりも、
忘れて微笑んでいるほうがいい」
(クリスティナ・ロセッティ イギリスの詩人)

「足りないものは、音を立てるが、
満ち足りたものは静かである」
(仏陀の言葉)

エンジンオイルのOEMやってますが、
OXONってオイルを出そうかな。

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