噛み合わせが不調や病のきっかけになる

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宮野たかよし、歯科技工士

良い噛み合わせ(咬合)が健康の基本である。脊柱の湾曲は、人がボール紙を歯で噛み合わせる咀嚼の平面、あるいは自然に地平線に向かう視線の平面などから構成されている。

咀嚼の平面とは、咬合平面。つまり、咬合は背中の曲がり具合など、身体のバランスに重要な役割を果たしている。また、咬合は神経にも影響を与える。咬合が狂うと、肩こりや首・背中の痛み、頭痛、めまいを始め様々な不定愁訴の原因になる。咬合は、種々の病気にも関連している。

入れ歯は完成すれば終わりではない。新しい入れ歯を入れた時は、口の中が最も好い状態に変化していく大切な期間。何度か調整に来てもらい、その後も定期点検を行うことで本当にその人に合った入れ歯になる。「ちゃんと噛める入れ歯になってから、長年の悩みだった頭痛や肩こりが改善された」と言う患者さんがたくさんおられます。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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