ガンを抑える

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葛谷雅文、名古屋大大学院医学系研究科教授

悪性腫瘍や心血管病など、多くの疾患の最大の危険要因は老化である。
従がって、これらの疾患を予防するには、老化を抑えるのが最も効果的だ。
同じ年齢(歴年齢)でも、老けて見える方もいれば、若く見える方もいる。
歴年齢は、必ずしも体の老化度(生物学年齢)を表しているわけではない。

臓器によっても老化の進行は異なる。皮膚や骨の老化は進んでいるが、血管や脳はそれほど老化していない、といった事が普通に見られる。
すべての臓器が一定のスピードで老化するわけではないのである。

エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾より

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