旦那の精神に満ちていた日本/オイル買います売ります

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江戸時代、殿様たちは領地を繁栄させるために、一般の人に役立つ知識を、どんどん伝えて行った。

生きる為に必要な知識が与えられる。文字を読めたら、その知識を得られる。だから、江戸時代の識字率は高かった。

海外では、知識や技術は一部の人に独占された。欧州の科学者たちは、庶民には分からないラテン語を長く使っていたほどだ。

日本は違った。第1級の学者たちも殿様に見倣った。中国語やオランダ語の優れた書物があれば、すぐに日本語に翻訳して、広く伝えた。

こうして日本では、世界中の選りすぐった良書を母国語で読めるようになった。こんな事は、海外では望めなかった。

日本が明治以降、ノーベル賞級の科学者を輩出してきた背景には、こうした恵まれた環境があった。

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無理に夢を持たせない/オイル買います売ります

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夢は、人生の選択肢を狭く、少なくしてしまう。夢以外の事に、関心を持たなくなってしまうからだ。

夢は、必ず叶うものではない。夢が破れた時のダメージを考えねばならない。

出会いがしら的に恋をするような、イメージでしか捉えていない夢が多い。それは、現実が見えておらず、危険な夢とも言える。

夢は自分自身と同じ。一緒に育てて行くものである。広い選択肢の中から、夢を選べるように、まず自分自身が成長せねばならない。

自分の成長に合わせて、より高い次元の夢が見えてくる。夢が変わる事は、けっして悪い事ではない。自分も夢も、成長していくのが好ましい。

1つの夢が駄目になっても、その経験を生かして、次の夢にすぐトライできなくてはいけない。

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イギリスはEUを離脱しない/オイル買います売ります

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7月20日ベルリン。メイ首相「今年中に、離脱申請することはありません。」 メルケル首相「イギリスが時間をかけて、自分たちが何をしたいのか見極めたい。それは、至極もっともなこと。離脱申請が無ければ、交渉もありません。」イギリス国民の離脱するという意志は、国際舞台で退けられた。

メイ首相は、離脱申請や交渉は、極力先延ばしする。国内世論や国際政治の変化を待って、国民投票を骨抜きにするのが狙いだ。イギリスでは、保守党議員の中で離脱派はの3分の1しかいない。離脱の大役者ボリス・ジョンソンは、当選する目途が立たないので、選挙には不出馬。

EU離脱運動は、金融規制を嫌うシティのヘッジファンドや不動産業者が保守党右翼のスポンサーになる事で本格化した。保守党の中での争いが、イギリス国民の中でも、賢人とは言えない人を巻き込み、世界中に余波を広げた。

民主主義の母国は、何とも不可解で罪作りな国民投票の後始末で苦労している。多数決が正しい結論を出すとは限りません。今回は、ヘッジファンドのお金で操られていたのですから。ナチスドイツも、多数決でああなりました。

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神様へのお願い/オイル買います売ります

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神様には、お願いをしてはいけない。お願いは、神様に対する要求であるからだ。つまり、文句を言っているのと同じだ。

お願いする人は、良い所を見ない。悪い所ばかり見て、それを直して欲しいと要求する。

神様には、感謝しかないのに、そこに気づかない。

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