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教会の牧師は、その組織の教義に基づいて講義する責務がある。教区の集まりが、いくら大規模であっても、それは内輪の集まりである。この時の理性は、内輪だけで通じる私的な理性である。
しかし、同じ牧師が、一個人として教区外の公衆や世界に向かって語りかける時、その理性は教会の仲間から離れた、公的なモノになる。
牧師は、一般に受け入れられている信条と違う見解であっても、公的な場で自由に発表して、人々の検討に委ねる事が出来る。
そうした理性の公的な利用こそが、人間に啓蒙をもたらすのだ。
その為には、知る勇気を持て。自分の理性を使う勇気を持たねばならない。
公的だと思っていたことも、私的に過ぎないのではと、常に客観的に疑って見る。その努力をし続ける事が大切だ。
何かを究め続けることは、自分自身を知る事に繋がる。
多業態経営は、しない。何を売りたいかが明確だからこそ、客の支持を得られる。
メニューは、６５に絞り込む。一般の居酒屋の半分から７割である。
鳥胸肉の調達コストは、創業期の３分の１になっている。
地産地消で物流コストをカット。美味しさとコストダウンの両方を実現した。
炭火焼のこだわりを捨てた。独自の電気グリラーで調理することで、手間を掛けずに美味しく焼いている。
当初の目的は、低価格ではなかった。当時の居酒屋が、リーズナブルではないと思ってこその価格設定をした。
低価格、均一価格を継続できる店は、それに志や誇りを持っている店だけだ。本当に提供したいメニューを、提供したい価格で商売する。ここに、店の魂がある。
加盟できるのは１４社のみ。１４社のオーナーさんに、複数店舗を経営していただく。新規加盟の道は、社員独立制度しかない。
