グローバル化疲れ

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エマニュエル・トッド(仏、歴史人口学者)

先進諸国の多くの人々は、1980年代から続くグローバル化がもたらした格差拡大、移民の急増、民主主義の機能不全、グローバル・エリートの身勝手さなどに辟易し、疲れ切っている。

英国のEU離脱や米大統領におけるトランプ現象の背後には、人々に広がった「グローバル化疲れ」がある。
世界には、現在、「脱グローバル化」、や「国民国家への回帰」兆しが表れつつある。

英国や米国などの一般市民は、現在のグローバル化の果ての不公正な秩序ではなく、より公正で民主的な「脱グローバル化」の秩序をを模索し始めている。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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