日本の小規模企業/オイル買います売ります

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2014年、日本の小規模企業の数は325万。日本企業の総数382万の85%にもなる。小規模企業の6割は、個人業者。その半数は常時雇用者は、ゼロだ。

小規模企業の営む事業所の数は、1989年がピーク。2014年には、108万も減少して401万になった。108万のうち、100万は、飲食業を含んだ小売業である。

廃業する主な企業は、小売業や飲食店を営む家族経営の個人事業者である。廃業の理由は、高齢化や事業不振だ。これは、全国で増えている商店街のシャッター通り化とも符合する。

失敗による廃業が少ないのが、日本の問題だ。挑戦のコストが高くて、挑戦ができない。だから、アメリカで高い評価を得て、日本に凱旋する企業が多いのも頷ける。

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シャワー生活/オイル買います売ります

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外国人は、よく走っている。あれは、汗をかいて汗腺を開く目的もある。開いた汗腺でシャワーを浴びると、汚れは簡単に落ちる。反対に、汗腺が開いてないと汚れは落ちにくい。特に、冬。

運動後でなければ、浴槽に浸かり汗腺を広げるのが正解だ。シャワーは文化。上辺だけ見ていては駄目です。

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便利な英語の辞典/オイル買います売ります

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シソーラス(Thesaurus)類語辞典。類語から、もっとも適切な表現が選べる。

コロケーション(Collocation)連語辞典。単語の組み合わせを学べる。

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老人が葬ったヨーロッパの未来/オイル買います売ります

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イギリスのEU離脱。出口調査では、若者の7割が残留だった。年齢が上がるほど、離脱の比率は高くなっていた。高齢者がイギリスと欧州の未来を摘み取ってしまったと言える。

離脱派は、移民やカネといった感情問題に訴えた。根拠の乏しいスローガンを繰り返して有権者の不安や恐怖を駆り立てた。

離脱派の最大のスポンサーは、シティの投機集団。彼らは、これからスポンサーの利益を確保せねばならない。イギリスの金融街をEUの規制外に置いて、商売は続けるという虫の良い事を考えている。

離脱運動は、EUの規制を嫌ったファンドや不動産業界から沸き起こった。この運動は、保守系メディアが扇動。イギリス人のドイツ・フランスを嫌う気質に支えられた。移民を嫌悪する波に乗って、歴史を変えてしまった。

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企業価値/オイル買います売ります

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アップルの企業価値は、製品の機能ではない。故スティーブ・ジョブズの強烈な思いに共感するユーザーが、企業価値を高めている。これは工業製品に限らない。

美味しいモノは何処にでもある。美味しさだけでは価格競争になってしまう。だが、消費者が、作り手の思いに共感した農産品は入手困難になる。

伝統工芸品であっても、背景や歴史、コンセプトへの共感が価値を高めている。

日本企業の評価が低いのは、ここである。高い技術の奢りがある。作り手の考えに偏り、高機能ばかりを主張している。技術は語っても、経営に掛ける思いを情熱的に語る経営者は少ない。

 

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国民投票/オイル買います売ります

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国民投票は、主権者である国民の意志を直接に確認できるという点では意味があるが、現実はそうではない。

主権者一人一人に、的確な判断ができるだけの十分な情報が与えられた上での熟議が前提となる。憲法問題を見ても、義務教育で習った知識のみで、理想憲法だと言っている人が多い。勉強不足である。

国民投票は、結局、プロパガンダ、デマゴーグの応酬となっており、熟議は、なされていない。イギリスもそうだった。

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ファストファッション/オイル買います売ります

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なぜ、この服は、こんなにも安いのか。労働コストの安いアジアの製造現場に足を踏み入れる。そこは、想像通りの搾取の現場だった。

ファストファッションを買う消費者の姿勢も見てみる。1度袖を通しただけで、タンスから2度と出してもらえない服は、大量のゴミとなる。こんな消費をするから、ファストファッションは繁栄する。

いくら製造ストが安くても、そこから派生する様々なコスト、社会的な問題は無視できない。購買意欲を起こすだけの安い服は、良い服を駆逐してしまう。

メーカーも、一人勝ちするために、自らコストダウンの罠にはまり、苦しんでいる。

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