『世界で1000年生きている言葉』

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田中章義

自身の善良さを守れ、塩が辛さを守るように。(タイ王国)

塩を入れるなら溶けるまで、仕事をするなら終わりまで。(モンゴル国)

愚かな人々とともに歌うより、賢い人とともに泣くほうがいい。
(セルビア共和国)

ベトナムで語られているこの言葉が好きだ。「実を食べて、その木
を植えた人を思う」という言葉を、いつまでも忘れたくないと思っ
ている。果実や農作物に限らず、学問にしても医学にしても技術分
野でも、今日の収穫は先人の汗や尽力の恩恵であることが多い

明日のことは今日やれ、今日のことは今やれ。(ネパール連邦民主共和国)

十人の知識人は、一人の熟練者にかなわない。(カンボジア王国)

小事を断念できない人は、大事を成就できない。(マダガスカル共和国)

成し遂げた善は隠せ。源を隠すナイル川のように。(エジプト・アラブ共和国)

屋根が広ければ、積もる雪も多い。(イラン・イスラム共和国)

上がるものはみな下がる。(ドミニカ共和国)

愛することは長く、憎むことは短く。(ミャンマー連邦共和国)

手に入らない大きなものより、小さくても手に入るもののほうがい
い。(ラトビア共和国)

親切は、腐らない。(ケニア共和国)

一握りが山となり、一滴が海となる。(マレーシア)

良い木に近づけば、良い日陰が得られる。(コスタリカ共和国)

立派な木が一本あれば、鳥が一万羽とまることができる。
(ミャンマー連邦共和国)

意志があれば手段は生まれる。(バングラデシュ人民共和国)

指揮より見本。(スリランカ民主社会主義共和国)

他の人を許すたびに、きみ自身を強くしている。(ペルー共和国)

年寄りたちが犯した罪の罰をこどもたちが受ける。(デンマーク王国)

山のほうからはやってこない。こちらから山へ行け。(フィリピン共和国)

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