『言葉は魔法』

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斎藤一人

《困ったことが起きたら「面白いことが起きた!」と言ってみな。奇跡が起きるから。》

人間を「成功に導く階段」があります。それは「困ったこと」なんです。「困ったこと」が起きたときは、「困ったなぁ」って言わないこと。
なぜなら、階段を一歩降りてしまうことになるから。だから、困ったことが起きたら、「面白いことが起きたぞ!」と言ってごらん。階段をひょいと飛び上がることができるから。

「面白いことが起きたぞ!」と言えた時点で、世間にも神様にも「こんなことで困っていないよ!」という宣言になるんです。このひと言で「あなたの勝ち」が決定するんですよ。

《「おいしい」って、言って食べると「おいしい料理」。黙って食べると「ただの料理」。》『まずいときは、「まずい」って文句を言うくせに、おいしいときに、「おいしい」って、言わない人がいるんだよね。
おいしいときは、「おいしい」って言おうよ。いっしょに食べてる人も、作った人も嬉しくなるんだよ。それだけで人生、ずいぶん違うよ』

「言葉は魔法」といわれる。自分の言った通りになるからだ。困ったことでも、嫌なことでも、つまらないことでも、それを「面白い!」と言えば、自分の脳はそこから面白いことを探し始める。
「おいしい!」も同じ。そして、「面白い」も「おいしい」もまわりが明るくなり、喜ぶ言葉だ。まわりが明るくなって喜び、自分も明るくなって喜ぶ言葉を、どんな時も言うようにする。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

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