『絶対達成バイブル」

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横山信弘

「使われる人」ではなく、「使う人」の労働時間を短くしない限り、ホワイトカラー全体の生産性をアップさせることなどできません

「使う人」が意識すべきことは「タイム」ではなく「プロジェクト」です。「プロジェクトマネジメント」のスキルがないと、本当の意味での時短は実現しません

予材管理:目標の2倍の材料をあらかじめ積み上げ、最低でも目標を達成させる営業マネジメント手法
どんなに理屈が正しくとも、組織の空気、チームの雰囲気が悪ければ、人の意識や行動が変わることは難しい

突然目標を聞かれたからといって、「あの業績管理資料に書いてあったんじゃないですか?」「あそこのファイルサーバにあるデータを見ればわかります。見てきていいですか?」などと答えてはいけません。
「あなたの名前は何ですか?」という問いに答えるのと同じくらい瞬時に、返答しなくてはならないのです

人間は、一度にいろいろなことは意識できません。まずは、1つのことに焦点を絞る。それが「あたりまえ化」した後で、次へと焦点を移していくべきです

行動のインパクトを強めるのが、行動の「ロック」です。私は、行動計画をやりきると宣言することを「ロックする」と呼んでいます「ロックしますか?」と尋ねると、最初はほとんどの方が戸惑います。
「できなかった場合はどうしましょう?」と尋ねられることもあります。それでも重ねて「ロックしますか?」と質問します。
他人が決めた行動計画ならともかく、自分で決めた計画なのですから、ロックしないという選択はありません

習慣には、「モチベーション」は関係ない「やらないと面倒だな」と思う仕組みをつくれば、めんどくさがり屋も動く

営業テクニック以前に、最低限の語彙力をつける

人を動かすためには、自分を動かさないことです。つまり、何事にも動じない。気持ちを揺らさない。ふらふら方針を変えない……。お客様がその気になるのは、営業と接触している最中ではないのです。
それ以外の、何気ない時間に「そういえば……」とひらめくものなのです。そのときに、「あの人なら何か知っているかもしれない」「あの人なら安心して聞ける。今度聞いてみよう」と思ってもらえるかどうかです

エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾より

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