40歳を過ぎて最高の成果を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方

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葛西紀明

スキージャンプ競技は、「体重を1キロ落とせば、
2メートル飛距離が伸びる」といわれるほど、
体重コントロールが重要な競技。

〇「正しい努力」とは何なのか?
1.自分の努力は「目的に見合っている」か
2.自分の努力は「年齢に見合っている」か

「疲れない体」をつくる最大のポイントは、ズバリ「代謝を上げること」

背筋が伸びた「正しい姿勢」であれば、バランスよく均等に筋肉を
使っているため、体への負担が少なくなります

体幹を鍛えることで、「体の軸」が安定するため、自然と姿勢もよくなる

スラックラインとは「綱渡り」のことです。私がやっているのは、
5センチ幅のラインの上を、バランスをとりながら歩くトレーニン
グです。体の軸となる体幹がしっかりしていないと、上手に歩くこ
とができません

「疲れた」が口ぐせのようになっている人、なにかとすぐに疲れや
すい人はランニングをまったくしていない人が多い

時間がなくて短時間で汗をかきたい人には、サウナスーツを着なが
らのランニングはおすすめ

体の柔軟性の中でも、みなさんとくに気をつけてほしいのが「下半
身の柔軟性」です。とりわけ重要な筋肉は次の3つです。
1.ハムストリング(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋/太ももの後面)
2.大腿四頭筋(太ももの前面)
3.内転筋

小さな段差でもつまずいてしまったり、足がもつれたりするのは、
自分が思っている以上に「足が上がっていない」からです。それは
まさに、「3つの筋肉」が固まっている証拠なのです

コーヒーを飲んでもどうしても空腹がおさまらないとき、私はチョ
コレートを食べるようにしています

「ワクワク感」を呼び起こすために、私がまずやっているのが「原
風景を思い出す」ことです
「好き」「楽しい」というワクワクした気持ちが薄らいできたとき、
私ははじめてジャンプを跳んだときの気持ちを
思い出すようにしています。
はじめて跳んだのは
子ども用につくられた5メートルのジャンプ台でした。着地方法す
ら知らないままに跳んだはじめてのジャンプでしたが、「気持ちい
いし、楽しい!」と私はこの競技にすっかり魅了されてしまいまし
た。
一瞬の出来事でしたが、私は「もっと高く、もっと遠くへ跳び
たい」と思ったのです

「いまのやり方」に固執せず、「新しい方法」を学ぶことで、仕事
の楽しさが甦ってくる

エンジエオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

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