『ホワイトカラーの気くばり力』

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安田正

ご馳走になったら、「その翌日の朝7時」には、必ずお礼のメールを送信することを、自らの中でルール化した

そのとき、求められていることの「一歩先」を読む「(1)現状」「(2)見通し」を踏まえて、「(3)対処」につなげるために「次の行動」、「次の行動」と具体的に動いていくのです。「自分は次に何をすればいいか、何ができるか」つねにこれを頭に置いて行動することが、すなわち「気くばり」です

相手のスケジュールに配慮するとは、相手にとってのプライオリティ(優先順位)を理解しておくということ

「俯瞰のアンテナ」の感度の高い人は、仕事を引き受けるときに必ず、「いつまでですか?」と締め切りを確認します
上司に「あれ、どうなっている?」とだけは、絶対に言わせてはいけません
「なぜ」急がなければならないのかという理由と、「いつまで」という期限を、必ず示すこと前倒しで人に仕事を頼めるようにするために、「この仕事は、この日までに◯◯さんに渡す」と自ら期限を切って、そのための準備期間を、自分のスケジュールに組み込んでいます

小さな仕事でも「プラスα」になる改善点を探してみる

言葉がけは「共感+提案」のセットで
ポイントは、「共感プラスα」です。「外は寒かったですよね。暖房の温度を上げましょうか」「共感をした後、すかさず提案する」。この2つをセットで示して初めて、本当の気くばりと言える

クッション言葉は「気くばり」「思いやり」の言葉

相手にとってメリットのある「もくじ」を立てて話す「感情的なダメ出し」より「客観的な助言」をする

話が合う、合わないは、相性や話す内容よりも「会話のリズムやテンポが合うかどうか」で決まる

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