「コミュ障」だった僕が学んだ話し方

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吉田照美

自分がコミュニケーション障害だったのは、
過剰な自意識が原因だった。
コンプレックスを引け目に感じ過ぎたあまり、
人前でうまく話せなくなった。

背伸びをして自分を良く見せようとしないことが大事。
むしろ、欠点を認めることでプレッシャーは減る。

自慢話は禁句。
失敗談の方が聴く側にも共感される。
コンプレックスにきちんと向き合う事で、
自分自身の欠点を克服できる。

お手本は、いくらでもある。
落語もいいし、方言を使うのもいい。
その人なりの突破口さえ見つかれば、楽に話せる。

上手く伝えようと身構えず、
思っていることを素直に言葉にすれば、
人間関係そのものが円滑になる。

人生に無駄なことなど無い。話し方もしかり。
無駄とされるものが、相手に響くこともあるからだ。
フィギュアスケートのイナバウアーは、
得点にならない演技。
しかし、それが全体の印象を決めたように。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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