「人生劇場の名優を目指す」

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昇幹夫

ネアカであり続けることは、非常に強い意志を必要とします。真面目とは違う「非真面目」というのもあるんです。

氷が溶けたら何になる?もちろん水。でも、他の答えもある。春になる。素敵な感性でしょう。これを日常にも応用するんです。
誰しも自分の人生劇場で、いろんな役をこなし生きている。会社での顔、友人の前での顔、連れ合いの前での顔、子供の前での顔。それぞれ役割を演じている。真面目な人は、どれも同じ顔をしている。自分は、大根役者だと自認しているからだ。

名優の様に、いろんな顔を演じ分けてみよう。人生劇場で、あなたは主役。だったら名優を演じてごらんなさい。
観客にも、あなたの辛さが分かるように、これ以上ないという辛い役をやってごらんなさい。そのままずっと、それを演じ続けられますか。
落ちるだけ落ちたら、笑うしかない。不思議な諺でしょう。どん底まで落ちたら、泣くんじゃない。笑うしかないのです。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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