小さな会社のブランドづくり3

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ブランドづくりの流れ

1.組織作り、ベクトル合わせ
ブランドとは何か
ブランドづくりとは何か
ブランドづくりの目的は何か
これらをメンバーで共有する

2.現状分析
売り手の視点ではなく、買い手の視点で、
現状を客観的に把握し、分析する。
分析項目例
◎企業や商品のイメージ
◎知名度、ブランド力、商品の購入意向
◎独自性
◎ポジショニング
◎強み
◎商品に関心を示す消費者層の抽出
◎商品に関心を示す消費者特性の分析
など

3.ブランド・アイデンティティの構築と共有
目指すべき企業像・商品像
企業・商品のありたい姿を構築・共有する。
しっかりした軸があれば、何をすべきか、
何をすべきでないかが明確になり、ブレない。
軸が無いと、あれもこれもとなってしまい、
戦略が定まらずブレてしまう。

4.ブランド戦略の実行
目に見えないブランド・アイデンティティを可視化したものが、
ブランド要素である。
ブランド要素にはブランド・アイデンティティとの統一性が
欠かせない。
ブランド要素間の統一性も大切だ。
ウェブサイト、ポスター、パンフレット、ロゴ、キャラクター
などを並べて統一性、ハーモニーがあるか。
イメージがバラバラでは、顧客の心の中に明快なイメージを
つくることはできない。

強いブランドには、一貫性がある。ある意味、ワンパターンだ。
ブランド戦略の実行にあたっては、長期的視点を持ち
一貫性のあるコミュニケーションを
しつこいくらい継続することが必要だ。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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