『見方を変えれば人生が変わる』

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マーク・レクラウ

「いいとか悪いというのはなく、そのように考えるからそうなるのだ」
シェイクスピア

どんなに悪く見える経験でも、その中に隠されたいいことを探し求めよう。いかなる状況でも悲観主義に陥らず、つねにいいことを見つける習慣を確立すれば、人生の質を飛躍的に高めることができる。
経験それ自体は中立的だが、それに対する物の見方がそれをよいことにしたり悪いことにしたりするのだ。

物の見方を改善する1つの方法は、ポジティブな表現を使うことである。たとえば、「失敗」を「学習経験」と言い換えるのがそうだ。
ポジティブな表現を使って、自分が置かれている状況に対する解釈を変える具体例を紹介しよう。

私は失業者だ。→ 私は自分に合う仕事を見つけるために時間をとっている。
私は病人だ。→ 私は健康を取り戻すためにしばらく休養を必要としている。
私は問題を抱えている。→ 私は成長するための機会に恵まれている。
私は失敗してしまった。→ 私はこの素晴らしい学習経験を今後に生かす。
私は何をしてもダメだ。→ 私はこれから飛躍を遂げるために全力を尽くす。

〇楽観主義者はドーナツを見て喜び、悲観主義者はドーナツの穴を見て悲しむ(オスカー・ワイルド)

〇悲観主義者とは、チャンスがドアをノックしても「うるさい」と嘆く人のことだ。(オスカー・ワイルド)

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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