『究極の疲れないカラダ』

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仲野広倫
中高年のためのカラダ作りの本。
全米ナンバーワンの日本人スポーツカイロプラクター、仲野広倫

必要以上に柔軟性を追求するとむしろ怪我のリスクが高まります。ヨガインストラクターやプロダンサーは、カラダがやわらかすぎるために一般の人よりも故障しやすいのです
カラダはどれだけやわらかいか、伸びるかではなく、支える力の不足や左右差が原因となって壊れることが多い。

たとえば、昔と違って最近は足を組んだほうがラクになってきたのであれば、腰まわりの筋肉が衰えているサインだ。

傷みのある人は「痛くて運動したくない、できない」となりがちです。ただ、どれだけ休んでも回復しません。我慢したり、放置するほど悪化しますカラダは8割が筋肉によって支えられていて、2割が骨組みの安定感により成り立っています。不具合は必ず筋肉の損傷から起こるので、ファーストアプローチは筋肉です。

20年前まで腰痛は絶対安静と言われていました。これは真っ赤な嘘で、安静にしていると予後が悪くなるというデータがたくさんあります
背もたれを使わない前屈みの姿勢は腰や股関節まわりの筋肉への負担が大きい

腰痛もちの人が朝起きて30分以内に前屈のストレッチをしているのは腰を壊しているようなもの

1時間軽めの有酸素運動を続けるよりも、激しい運動をして少し休むインターバルトレーニングをした方が、トータルのカロリー消費量は多い

運動前のストレッチはパフォーマンスを下げる

筋肉をつけるのに突然ウエイトトレーニングをしてはいけない→「自宅で地道にスクワットを始める」が正解

「糖質制限+ランニング」はやめてもらいたいダイエット
筋肉の回復には炭水化物とたんぱく質の両方を摂取することで効率よく筋肉のグリコーゲンが回復します。筋肉や肝臓に蓄えられるグリコーゲンは運動に必要なエネルギー源で、運動後にたんぱく質、炭水化物を摂れることが、次の運動までの栄養を蓄えるいちばん大事な鍵です

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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