『心を軽くする言葉』

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小林正観

《「10年たっても20年たってもどんな時でも(タテ)、年上に対しても年下に対しても誰に対しても(ヨコ)、同じ笑顔、同じ丁寧さを保ち続けること」。それが「タテヨコ不変」の意味。》

「タテヨコ不変」とは人格向上のための第一歩です。
「タテの不変」とは、10年ぶり、20年ぶりに会っても同じ笑顔、同じ親しさを保ち続けられるということ。年がたてば、人はそれなりの“社会的立場”を背負うようになるが、「偉そう」になったり、威張ったり、横柄になったりしないことがとても大事なことです。
「ヨコの不変」とは、今の自分を取り巻いている人に対して同じ態度や同じ笑顔を示し、それを保つということ。目上の人や同僚だけでなく、目下の人や、出入りの業者さんにも丁寧に接するということです。

「ヨコの不変」を持っているかどうかは、次の3つの場合で見分けられます。
1.車を運転するとき
2.酒を飲んだとき
3.財力や権力を手に入れたとき

自分が有利な立場や優位に立ったときに急に態度が変わるのは「業が深い」人。そういう人は「業の修正」をしながら「喜ばれる存在」を目指していくことになる。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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ED

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ED(勃起不全)には大きな病が隠れている//動脈硬化が原因のことが多く、心筋梗塞、脳梗塞を起こす可能性がある。
ひぇー!! いやいや大丈夫、おっちゃんのはExciting Dressyでした。

トヨタのカリーナED、カッコ良かったですね。このEDがExciting Dressyの略でした。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『人生の100のリスト』

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ロバート・ハリス

僕はこれから一体、どんな人生を歩んでいけばいいんだろう。十九歳の時、このことについて真剣に考えた。そしてその結果、100の項目からなる「人生のリスト」を作成した。自分の将来を決定づけるようなリストだった。これを作ったおかげで、今の僕がこうしてここにいる。
ある日、ホステルで手にした雑誌の中に、興味深い記事を発見した。それは「一生のうちにやり遂げたい100の冒険」というリストを作ったアメリカの冒険家の話だった。「気球に乗って大西洋を横断する」「デス・バレーを歩いて渡る」「ガラパゴス島へ行く」といったアウトドアの冒険ものがほとんどだったが、彼はこのリストを大学時代に作成し、三十年かけてすべて達成したのだ。

頭の中で、フラッシュがたかれたような気がした。彼はこのリストを作ることによって、彼独自の人生のシナリオを書き上げたのだ。そしてそれを一つ一つ演出しながら、彼にしか進めない道を歩んでいったのだ。今の僕に必要なのは、まさにそんな具体的なシナリオだと思った。これでいいと思った。
誰が何と言おうと、これが自分のやりたいことなのだ。やっていくしかない。これさえあれば、大学がどんな無意味な所であろうと、社会に出てどんなつまらないことをやるはめになろうと、自分の欲望だけは見失わないでいける。

オスカー・ワイルド「オレたちはみんなドブの中にいる。でもそこから星を眺めている奴らだっているんだ」
どんな夢を実現しようと、心がハッピーでなければ何の意味もないやりたいことを自由に連想し、書き記していくことは、将来を見つめるための最良のエクササイズとなった。頭でゴチャゴチャ考えるのではなく、イマジネーションを解き放って、自分の可能性を一つ一つ思い描いていく……。このプロセスのおかげで僕は何時間腰を据えて思考しても思いつかないような未来図を描き上げることができたし、自分が何に向いていて何に向いていないのか、はっきりと把握することができた。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『なぜ与太郎は頭のいい人より上手くいくのか』

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落語家、立川談慶

談志は弟子にはよく、「囃されたら踊れ」と言っていました。与太郎はまさに囃されたら踊る体質でした。それは「囃されない限りは踊らない」ことも意味していました。何をやるにしても、いつも周囲が与太郎に仕込んでいました。与太郎が自発的に何かをやろうとしているシーンは、ほとんどありません。談志の「囃されたら踊れ」は、「与太郎的資質を持つような人間が落語家になれるのだ」という思いで言っていたのかもしれません。

「囃され上手な体質になれ」という意味でもあるようにも思えます。そもそも踊りは囃しに合わせて舞うものです。こう考えてみると、一見、受け身で消極的にすら感じる「囃されたら踊れ」は、じつはものすごい高度な意味合いを持っているのではと察します。自分一人で他者を巻き込もうとするパワーも大切ですが、周囲から「巻き込もうとする力」の方が、はるかに甚大です。とにかく談志の言葉は、短いのに深いのです。常に補助線を引かないといけない

「周りを信じてみろよ。そこに身を委ねてみた方が絶対面白いぞ。そこから見える景色はきれいだぞ」なんて、言いたかったのかもしれません。さて、ここからはかなり飛躍したことを言いますが、談志は生前、アドバイスとして、「売れたきゃプロデューサーと仲良くしろ」とも言っていました。プロデューサーは「囃す側」の立場の人です。ディレクターが現場責任者なら、プロデューサーとは、俯瞰かつトータルに見つめなければならない人のことです。
「囃されたら踊れ」とは、「第三者的なポジションに位置する人の方が、お前のことをよく見ているはずだ。向こうの話に、乗ってみろ」、つまり「調子には乗れ」と言っていたのではと確信します。囃されたら踊る与太郎と、弟子には「囃されたら踊れ」と発破をかけ続けた談志とが、またまたここで結びついた格好ですが、

両者共々、「人を信じること」を大前提としている気がします。自らが中心となって、積極的に踊り続けてここまで来た人は、周囲から囃されるのを待ってみてはいかがでしょうか?そんな時間も絶対必要なはずです。「こいつなら面白そうだから、ちょっと囃してみようか」とそんな人が現れてくるのを、ゆったり構えるのも手です。

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『もうひとつの幸せ論』

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小林正観

〇「よき仲間」に囲まれるために、私たちは何をすればいいのでしょうか。
よき仲間に囲まれるためには、はじめに「自分から投げかけをすること」です。私は、「宇宙には、投げかけたものが返ってくる。投げかけないものは返らない」という法則があることに、40歳のときに自分で気づきました。
お釈迦様も「殺す人は殺され、怨む人は怨みを買う。また罵りわめく人は他の人から罵られ、怒りたける人は他の人から怒りを受ける」と説いています。この法則は物理学の「作用・反作用」、仏教の「動・反動」と同じこと。つまり、「愛すれば愛される」「愛さなければ愛されない」「感謝すれば感謝される」「感謝しなければ感謝されない」「嫌えば嫌われる」「嫌わなければ嫌われない」「憎めば憎まれる」「憎まなければ憎まれない」ということになります。
「仲間になって欲しい」と思う人を見つけたら、その人が笑顔になってくれるように、つまり、その人が「ありがとう」「うれしい」と喜んでくれるように、自分から投げかけてみましょう。そうやって「喜ばれるように生きていく」ようにすると、やがて相手からも「あなたのよき仲間になりたい」と思われるようになります。

〇「幸せ(しあわせ)」の語源は、「為し合わせ」。
お互いが「この人に喜ばれたい」と投げかけ合い、「してあげ合う(為し合う)」ことによって、「自分一人が喜ぶ喜び」よりも「はるかに大きな喜び」を感じることができます。
「老子」の言葉に「聖人はため込むことなし、ことごとくもって人のためにして、己いよいよ有し、ことごとくもって人に与えて、己いよいよ多し」という一節があります。老子も「人に与えることで、自分自身も豊かになっていく」ということを悟っていたのでしょう。

〇人は一人で生きていると「ヒト」ですが、他の人に喜ばれるように生きていくと、人と人の「間」で生きる「人間」に変わります。人の間で生きるということは、「自分が必要とされている」ということです。「人間」の生きる目的は、欲しいものを得たり、何かを成し遂げることではなく、
●「人の間で喜ばれる存在になること」
●「ありがとうと言われる存在になること」にほかなりません。
発する言葉や表情など、その人のふるまいが「まわりを喜ばせるもの」になっていれば、投げかけた結果として、まわりの人があなたにとっての「よき仲間」になってくれるでしょう。教え合い、学び合い、交歓し合う「よき仲間」に囲まれたなら、それだけで「天国度100パーセント」。頑張りも努力もいりません。ただ、「喜ばれること」を続けていけばいいのです。

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平和ボケの日本人

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ロシアの武力侵攻に対する国連の議決//侵攻を批判する141。批判に反対する5。棄権35。つまり40もの国が、まだ戦争をやろうとしている。日本は平和ボケから覚めないといかん。

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『変な人の書いた世の中のしくみ』

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斎藤一人


世間が言う損得の話と、私が言う損得の話は逆なんです。
たとえば世間の人たちは「いい会社に入った方がいいよ」って言うんだけど、私に言わせれば、いい会社に行くよりも、自分がいい社員になったほうが手っ取り早いからね。
そこで給料を20万もらうとすれば、会社は保険なんかで余分に何万か負担するから30万は儲けないといけない。さらにいい社員になるためには50万円分働かないといけません。
そうやって得をさせる社員になればいいんです。いい会社に行って、得しようとしている社員が、結局はいちばん損をすることになるの。
だから、会社の社長があなたのことを雇って得したと思わせればいいんです。出世とは得のさせっこなの。

私が成功できたのは、私が会った人、誰にでも得をさせるように心がけているからなんです。相手にいちばん得をさせた人がいちばん得なの。相手に損させて自分が得する、それは長続きしないんです。
それと、サラリーマンのライバルはよその会社の人じゃないんです。大事なのは社内で、どのぐらい会社に得をさせる人になるかなんです。だから、会社でいちばんいい返事をするとか、社内で楽しく競争するんだよ。

それで仕事に勝つというのはまず、社長を儲けさせるの。それと同僚を助けるの。自分の仕事はさっさと片づけて、人の仕事を手伝うんだよ。
それで、仕事は追われちゃダメなの。自分から追わないとダメなの。
仕事で失敗して怒られても、落ち込んでちゃダメだからね。
「僕のために叱っていただいて、ありがとうございます」とか「気がつかないところがありましたら、もっとどんどん叱ってください」って言えば失敗しても、相手にいい印象を与えることになるんです。

この世の中は楽しいゲームなんです。怒られるのは負けじゃないの。怒られ方にも立派な怒られ方とかがあるんだよ。
そうやって常に仕事を追っかけてると、顔つきが変わってくるからね。仕事に追われてる人とは顔つきが全然違ってくるんです。
会社に行ったら仕事をするのは当たり前なの。それで、嫌々仕事をしてはダメなの。バンバンするの。もっと、もっとジャンジャン、バリバリってやるんだよ。

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挨拶は「あなたは、大切な人」と伝える最良の手段

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渡辺和子

私の出身校である東京の武蔵野の私立の小学校には、当時の日本のトップリーダーの子女も多く通っていました。入学してすぐ担任に言われたことの一つは、「校門を通る時、男の子は必ず帽子を取って守衛さんに、先生にするのと同じ態度で挨拶しなさい」ということでした。

6年間、これを続けている間に、いつしか習慣になり、これが一つのリーダー学であることに気付いたのは、社会に出てからでした。私が、今も職場で特に目立たない働きをしていてくれる人たちに挨拶をするのは、多分、小学校で身についたことなのです。学生たちにも、「お掃除や草取りをしていてくださる人たちに、ご挨拶するのですよ」と言っています。「給料を貰っている人に、挨拶したり、ありがとうという必要はないでしょう」という若い教師も、いないではありません。それは、大きな考え違いです。

挨拶は、身分や立場とは無関係なのです。特に、挨拶してもらうことの少ない人たちに、挨拶は、「あなたは、大切な人なのですよ」と伝える最良の手段であり、お互いが、お互いのおかげで生きていることを自覚し合う、かけがいのない機会なのです。目立たない仕事をしている人への挨拶を忘れてはいけない。私たちはお互いに「おかげさま」で生きているのだから。

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ウクライナ危機

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アメリカが世界の警察でなくなったのは国民の厭戦機運によるもの。民主主義国は、もう武力で他国を侵攻することは無いだろう。それなのにNATOに攻めてこられるというのは、プーチンの被害妄想というより策略ですね。

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『美輪明宏 天声美語』

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美輪明宏

美しい生き方というのは、死後にも、ものすごく影響する。楽あれば苦あり。すごく悪いことがあった後に、ものすごくいいことが起きるようになっている。この地球という星はそういう場所なのです。
私たちの開発途中の魂は、あらゆる人種、職業、容姿、性格と、あらゆるパターンの人間の人生を、心を、体験し修業しなければならないのです。あるときは黒人になったり、白人になったり、あるいは黄色人種になったり。男になったり、女になったり、私のように真ん中になってみたり(笑)。
いろいろなタイプの人生を何千何万回と生まれ変わり、輪廻転生を繰り返して生きていかなくちゃいけないのです。そこで苦労して勉強していく。「私はどうしてこんなに孤独でひどい人生を歩まなくてはいけないのかしら」と思っても、実は、生まれる前にあの世で自分でプログラミングしてそれを選んで生まれてきたのだから、その人生を体験しなきゃいけない義務を持っている。この地球に修業しにきているのだから、文句は言えないわけ。

よく人生に疲れたからといって自殺する人がいるけれども、これは、人生の職場放棄で人生の中途退学なのです。ですから次に生まれ変わっても、また一からやり直さなければいけない。辛い思いをして死んだとしても、結局、また同じコースを生まれ変わってきて同じことを繰り返さないといけない。だから自殺で死ぬのは痛いし、苦しい目にあっただけ骨折り損のくたびれ儲け。
だからどんなに苦しくても辛くても人生は自然死まで頑張った方がいい。反対に苦労が多い人生でも、前向きにすべてクリアしていくと、優しくて厳しくて温かい思いやりある、自信にあふれた人格へ成長していく。人間はその美しい姿、完全なる人格、つまり神と同じ純粋エネルギーに近づくために生まれてきているのです。

あの世ではこの世の権力や地位、肩書なんて何の役にも立ちません。本当に平等なのです。魂が純粋で、美しければ美しいほど、それに準じ高いところにいける。真っ黒で汚くて、恨みつらみ憎しみで想念が固まり、ストップしたまま、あの世で暮らすなんて嫌でしょう。だからこそ、私は現世でウォーミングアップとしてまず心の優しさ温かさ美しさをと、いつも呼びかけているのです。そう、未来永劫、この世でも平和で安らかで美しく生きていくために…。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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