托鉢(たくはつ)/オイル買います売ります

Pocket

釈迦が弟子たちに言った。「貧しい人たちの家を托鉢して回りなさい。」弟子たちは驚いた。「それは、貧しい人たちでなく、お金持ちの家の間違いではないでしょうか」

「貧しい人たちは、人に与えたり尽くす事を知らない。だから、いつまでも貧しいのだ。金額の多い少ないではない。その気づきの為の托鉢なのだ。」

Pocket

中高年の不眠/オイル買います売ります

Pocket

 8時間眠ってスッキリできるのは若者だけ。中高年は、しっかり長く寝るのが良いという発想は辞めた方がいい。歳を取ると、睡眠時間は短くなり、眠りも浅くなり易い。若者と同じような睡眠不足対策を取ると、かえって悪化してしまう。

眠気は脳の中の体内時計が制御している。毎日、同じ時刻になると眠気が強まる。健康の為に、寝る時間を早めようとしても眠れないのが当たり前。かえって、寝つきが歩くなり、モンモンと時を過ごす事になる。ここから、慢性的な不眠に陥る馬鹿が多い。健康の為に良かれと思ってする事が、逆効果になってしまっている。

ベッドに入って10分経っても眠れなかったら、一端寝室から出る。自然に眠くなったら、改めてベッドに向かう。一晩くらい寝不足になっても、命に別条はない。これで明日は眠り易くなると発想を切り替える。夜更かしになっても、翌朝の起きる時間は一定にする。体内時計を乱さない。ここが大切だ。

Pocket

正しいお祈り/オイル買います売ります

Pocket

 「請求書」になるお祈りは、してはいけない。神様に勝手な請求書を突き付けて、これを実現してくれと言うのは間違い。

ありがとうございましたと、感謝の気持ちを込めて「領収書」を渡すのが正しいお祈りだ。

心理学を織り交ぜて、魔法のお祈りがを作られている。「・・になりました、感謝します」と、未来に起こって欲しい事を完了形で言って感謝する。すると、本当に実現しやすくなっている。

Pocket

富と収入/オイル買います売ります

Pocket

富と収入は違う

いかにして今の収入を増やすか。現在の売上、利益、購入者数にフォーカスするのが大半の企業家。収入は、その時限りのものである。

富を築く人は、顧客を増やす。顧客との信頼関係を作るために、時間もお金も労力をも厭わない。そうすることで、その人脈から将来までも継続してお金を生み出す事ができるからだ。

Pocket

学び/オイル買います売ります

Pocket

変化の激しい時代にあっては、謙虚に学び続ける事が大切だ。今の知識に頼るのではなく、伸びしろを大切にしなさいと教わった。

本来、学びは学校を卒業したら解放される苦行ではない。一生続く友なのだろう。学問だけではない。芸術やスポーツ、その他の文化も、きっと同じだ。

突き詰めていく感性を、卒業したからと言って失ってはいけない。

Pocket

新生森下仁丹に見る戦略/オイル買います売ります

Pocket

2つの離れる戦略

1.短期計画、過去の延長線、既成概念、思い込みから離れる。突拍子もない夢を、まず考える。次に、その大きな夢の実現性をPDCAを回して検証していく。

2.優れた技術やビジネスプランは囲い込んで、自社だけの為に使わない。全世界の企業や消費者に展開する事を、最初から狙う。囲い込めば始めは上手く行くが、世界の誰かが追いついて競争相手になってくる。そして、他の地域からシェアを奪われてしまう。特許については、世界中で申請して、開発を進める。完成した時には、全世界の企業にウチの技術を利用して貰う事を目標にする。その為には、知財戦略は完璧にしておかねばならない。

 

Pocket

キリスト教と仏教の共通点/オイル買います売ります

Pocket

すべての命の営みは、繋がっている。あらゆるモノとの、双方向の創造行為である。人間同士、人間と他の生命体、過去や未来の人との繋がりだけでなく、空気や日光さえも。

自分の命は、自分の私有物ではない。この大いなる繋がりの中で生かされている。それを本当に自覚した人は、それを分かち合う事で、幸せを広げて行く。感謝と祈りの心にならざるを得なくなり、幸せに生きていける。

すべての繋がりを活かすのが仏教である。双方向の創造行為を、言葉によって行うのがキリスト教である。

 

Pocket

辛い出来事からも良い事を見つける/オイル買います売ります

Pocket

辛い出来事に遭遇した時、そこから目を背けるだけでは何の解決にもならない。いたずらに後悔しても、何の益ももたらさない。

その体験を経て初めて見えてくる幸福な世界がある事を信じて、現実を受け入れて行く。そうして、魂は大きく成長して行く。

Pocket

低い心はすべてを動かす/オイル買います売ります

Pocket

水は低い方へと流れてゆく。木の葉があったら、それを押さえつけて上を流れる事は無い。木の葉を浮かべて、低きへと流れてゆく。

浮かべた水が動かし、浮かべられた木の葉は、動かされている。浮かべられた木の葉が勝って、浮かべて下にいる水が負けたのではない。

大衆を自分の思う方向へ引っ張っていく場合、自分だけが一生懸命動いても、相手が動いてくれなければ、目的は達せられない。

相手の足が、相手の心が、大地にベッタリと付いている間は、決して動かない。動かすには、まず浮かべねばならぬ。浮かべるには、相手の足元に心を置かねばならぬ。

低きについて、浮かべても、動かすのも、必ず相手の幸福を考えて行動せねばならぬのである。

低く心を使うという事は、百人よりも千人、千人よりも万人と、より多くの人の足元に心を置く事である。それは、結局、広いという事になる。

朝、人と会った時。低い心を使って、こちらから先に挨拶すると、相手は直ぐにいい気持ちになって浮かぶ。そして、挨拶を返して来る。

低く出れば相手は浮かび、浮かべば動き始めるのである。水は低きへと、限りなく流れる。それに、すべてが浮かんで動かされる。水の低き心こそ、一切を動かす力である。

 

Pocket

松下幸之助さんの解釈する運命/オイル買います売ります

Pocket

運命は、与えられたモノである。しかし、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉の様に、人間に運命を活用する余地が残されていると思う。この人事の尽くし方によって、自分の運命が決まってくる。

10%の努力で、残り90%の運命が光彩を放つ。となれば、自分の範囲で精一杯の人事を尽くさねば大損である。

自分の人生には、どうにもならない面がある。しかし、その範囲において、信念を持って自分自身の道を力強く歩く。そうすれば、大きな成功を収めても有頂天になることもない。失敗しても失望落胆しない。

与えられた運命といっても、すべて決まっているわけではない。そこには、10%の自分の余地が残されている。10%を大切にすれば、それが梃子となり、100%の運命を手にする事もできる。

決まった運命などない。自分の意志や努力で、運命は100%変えられると思うなら。不遜で傲慢となり、運命の女神から見放されるだろう。

 

Pocket