格差が諸悪の根源

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ベンジャミン・フリードマン(ハーバード大学教授)

人々が寛容で道徳的なのは、経済が成長し
社会が前進している時代だ。
経済成長の時代には、人々は豊かさや満足度を
他人ではなく過去の自分と比べる。
だから、幸福な気持ちになれる。

ところが、成長が停滞し所得が伸びなくなると
他人と比較するようになる。
そうなると利他主義が後退し、
寛容な社会でなくなってしまう。

経済成長の果実がかつてのように
人々全般にに広くいき渡らなくなった。
一握りの高額所得者が豊かになり、
大部分の中間所得層の所得は増えない。
所得格差の拡大は、諸悪の根源となる。

エンジンオイルのOEMをする中でも、
この諸悪の根源は排除せねばなりません。

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『一読、十笑、百吸、千字、万歩』

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内科医、杏林大学名誉教授、石川恭三

近ごろ、情けないことには、
何かしようという気力が俄然衰えてきた。

今さらそんなことをしてもどうしようもないとか、
もうそんなことはできそうにないとか、
いずれそのうちに、
などとすっかり怠け癖がついてしまったように感じられる。

それでもときどきは、こんなことではいけないと
気を引き立てようとするのだが、
結局、しばらくは何もしないでこのままいたら
どうかという怠惰の甘い誘いに乗ってしまうのである。

この気力の衰えにつられて、物忘れが増し、
さらには、理解力も低下してきたようにさえ
感じられるようになった。

さすがにここまでになると、
感度の悪い私の脳信号も黄から赤に変わって、
滞りがちになっている
「一読、十笑、百吸、千字、万歩」を強化せよと
大号令を発してくる。

一読とは、一日に一度はまとまった文章を読むこと。

十笑とは、一日に十回くらいは笑うこと。

百吸とは、一日に百回くらいは深呼吸する。

千字とは、一日に千字くらいは文字を書くこと。

万歩とは、一日に一万歩を目指して歩くこと。

これは、高齢者の生活習慣の改善のために
私がもう三十年以上も前から提唱していることである。

大脳からのこの大号令を受けて、何はともあれ、
気合いをいれなおして、
「一読、十笑、百吸、千字、万歩」を実行することにした。

するとどうだろう、不思議なことに、
体の張りが少しずつ甦ってくるように
感じられてきたのである。

どうやらこれでひとまず「やる気」が取り戻せそうである。

エンジンオイルのOEMをするシニアの仲間も健康は大切。
これを参考にしてもらいたい。

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日本を守る

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専守防衛は武道で言うと「後の先」。
先に攻撃してきた相手の動きを見切り、かわし、
逆にこちらが制する。
当然、高い技量や経験が必要だ。
正直、敵のミサイル攻撃には通用しにくい。
そもそも敵ミサイルの発射を正確に察知できないからだ。

敵が発射する前に、敵の基地を叩いてしまう方が確実だ。
これは武道で言うと「先の先」。
相手が動く直前に動いて制する。

武道の極意は「戦わず鎮める」にある。
しかし、これは戦いが招く結果を理解する能力が
相手に無いと不可能だ。

日本守るのは現実の問題。
夢や理想では守れない。

エンジンオイルのOEMをしている、この会社を守るには
「先の先」しかない。
先の事を予想して、ヨソより先に動く。

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プラシーボ効果は、手術でもあった。

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「数年前、テキサス州の医師団が複数の患者を対象に、
膝の治療法の効果を比較しました。

具体的には、①関節を削る、②関節を洗浄する、③とくに何もしない、の
3つです。

③の「とくに何もしない」治療の最中、医師団は患者たちに麻酔をし、
膝に3か所の「手術痕」をつくりました。

すると2年後、その患者たちは実際に治療を受けた患者たちと同じ効果を得たと報告したのです。
彼らの脳は、手術が膝をよくしてくれると予想し、手術を受けていないのに実際にそういう結果を得たのです」

信念や思い込みの力は偉大だ。
人間は自分が思った通りの人間になるからだ。
できると思えばできるし、できないと思えば永久にできない。

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『もっと結果を出せる人になる!「ポジティブ脳」の使い方』

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全体に公開
みんなの日記

茂木健一郎

自分自身の現状を他人の立場から、客観的かつ冷静に理解することを
「メタ認知」といいます。

「メタ認知」とは、「良い」「悪い」という意味づけをすることではなく、
「自分がネガティブな感情を持っているのは、どういうことなんだろう」と
客観的に受け止めることを意味します。

すると、逆にそれがきっかけとなって、自分のポジティブな感情や行動にまで
たどりつけることが多々あるのです。


たとえば、友だちにものすごく素敵な彼氏ができた場合。

あなたの中に「でもあの男、チャラいところがあるよね」
「そのうち絶対フラれるわよ」といった、
ネガティブな感情が生まれるかもしれません。

そんなときには、「なぜ自分は今、そういうネガティブな感情を
持っているんだろう?」とメタ認知で自分を客観的に理解してみるのです。


すると、「あ、もしかしたら自分も彼氏がほしいんじゃないかな。
でも、今は彼氏がいないから、そう考えてしまうのかも」と
考えを進めていくことができます。

そして、「じゃあ、彼氏の友だちを紹介してもらっちゃおう」
というポジティブなアクションにまでたどり着く…。

こうした「理解」の流れが大切なのです。

そしてそれにより、ただネガティブな感情に惑わされていたときには
生まれなかった「新しい現実」が目の前に出現します。

そうして、あなたの人生はポジティブな方向へと変化していくのです。


仕事の場合でもこれはまったく変わりません。

たとえば同僚の誰かが成功したり、仕事が好調だったりするときには、
「あんなヤツ、たいしたことない」などと
ネガティブな感情が生まれるものです。

けれどもここで、なぜ自分がそんな気持ちになるのか理解してみると、
「自分も成功したいんだ」「いい仕事をしたいんだ」という
本当の気持ちに気づくことでしょう。

こうやって“意識の方向”を変えてみると、
ネガティブな感情で脳のエネルギーを無駄に消費することもなくなり、
気分がとてもラクになるのです。


けれども、こんなときに「根性論」一点張りで、無理やり前向きに
「俺だってスゴいんだよ!自分サイコー!」と
ネガティブ感情を否定してみても、問題はまったく解決しません。

本当に向き合うべきなのは、“ネガティブな感情の向こうにある
ポジティブな感情”です。

どんなときでも「だったら、自分は今どうすればいい?」と考える
「ポジティブ脳」を発揮してこそ、事態は好転していくのです。



座禅をするときに
「数息観(すうそくかん)」という自分の息を数える修行の方法がある。

一呼吸(吐く息と吸う息)を一つと数え、雑念に惑わされない方法。

その時大事なことは、「二念を継がない」という考え方。
二念を継がないとは、例えば座禅をしているとき、
「物音がした」という状態が一念。
二念は、「今の音は何だったんだろう」と
次の疑問やら思いを持ってしまうこと。

それが、三念、四念と次から次へとわき起こると、「妄想」となってしまう。


まさに、「あんなヤツ、たいしたことない」というネガティブな感情も同じ。

そのネガティブな感情にとらわれると、
次から次へとネガティブのループが続く。

ネガティブな感情の裏には、本当の自分の気持ちが隠されている。
そして、「ネガティブな感情の向こうにあるポジティブな感情」に気づくこと。

エンジンオイルのOEMをやっているメンバーは、
「今どうすればいいのか?」という
「ポジティブ脳」を発揮するようにしましょう。


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『いい「口ぐせ」はいい人生をつくる』

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佐藤富雄

20代よりも30代、40代よりも50代と年齢を増すごとに、
口にしてきた言葉の歴史が、如実に顔にあらわれ出します。

その人がどんな言葉で人を褒めてきたか、
あるいは、けなしてきたか、
顔を見ればすぐに分かってしまうのです。

素敵な言葉をたくさん使って人を褒め続けてきた人は、
その言葉とおりの素敵な表情を自分のものにしています。

言葉は細胞を動かし、顔つきまで変えてしまうのです。
この原理はどんな場合も変わることがありません。

意地悪なことばかり言っている人は、
いかにも意地悪そうな表情が染み付いています。

乱暴な言葉を口にし続けていれば、
荒々しい表情になっています。

どんな人々とつきあい、どんなことに関心を持ち、
どんなふうに情熱を傾けて
仕事や趣味や活動に向き合ってきたか、
それらもすべて顔に出ます。

どんな言葉を使ってどんなことを考えたか
ということに忠実に脳内神経回路が敷かれていき、
顔の表情ににじみ出てくるからです。

男性もそうですが、女性だったらなおのこと、
顔に無関心ではいられないでしょう。

「人は顔よりも中身が大事」と言ったって、
その大事な中身がすべて顔の表情にあらわれるのですから、
結局は顔が大事ということになります。

目が大きくてぱっちりしているとか、
鼻が高いとかいうようなことが大事なのではありません。

顔のパーツの良し悪しではなく、
はっとするほど素敵な表情をどれだけ見せられるか、
美人・不美人の分かれ目はそこにあります。

男性の場合も、いつまでも眺め飽きない
「イケメン」かどうかは、表情いかんにかかっています。

10代や20代の若い時期にはそこまで気づかなくても、
30代後半あたりから次第に、
「目鼻立ちよりも、表情こそが魅力の決め手なんだ」と、
しみじみ実感するようになってくるでしょう。

50歳を過ぎる頃には、もはや顔のパーツなど、
たいして意味をなさなくなってきます。

若いときにはみんなから「可愛い、キレイ」と
チヤホヤされていた女性が、
また、「ハンサム、カッコいい」と
女性の熱い視線を集めていた男性が、
なんだかパッとしない表情の持ち主になっていて、
がっかりさせられることはよくあるものです。

かと思うと、どことなく冴えない印象だった人が、
いきいきと輝く表情を自分のものにしていて
驚かれることもあります。

「きっと、いい生き方をしてきたんだな」と、
見ているこちらまで心が明るくなります。

その人のことをもっと知りたい、
つきあいってみたいと思わせる吸引力があります。

そうなってこそ正真正銘のいい男、いい女です。

男も女も50、60歳を過ぎて
やっと望ましい成熟を果たした
厚みのある魅力的な顔になるのです。

エンジンオイルのOEMやってる仲間へ、
みんなイイ顔になろうね。

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川口 達夫

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川口 達夫

12時間前 · 「中国国内の状況」仏RFI、台湾中央通信より。裁判所が債務履行不能者のリストに入れた地方政府の数は831。年々返済しきれないままに蓄積されており、地方政府による累積債務残高は18兆元になる。なお民間企業の多くは、年明けの2か月間休暇を取らせるようだ。13あなた、小早川 健一、Jun Sato、他10人コメント4件

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川口 達夫

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『もっと結果を出せる人になる! 「ポジティブ脳」の使い方』

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茂木健一郎

自分自身の現状を他人の立場から、
客観的かつ冷静に理解することを「メタ認知」といいます。

「メタ認知」とは、「良い」「悪い」という
意味づけをすることではなく、
「自分がネガティブな感情を持っているのは、
どういうことなんだろう」と
客観的に受け止めることを意味します。

すると、逆にそれがきっかけとなって、
自分のポジティブな感情や行動にまでたどりつけることが
多々あるのです。

たとえば、友だちにものすごく素敵な彼氏ができた場合。

あなたの中に「でもあの男、チャラいところがあるよね」
「そのうち絶対フラれるわよ」といった、
ネガティブな感情が生まれるかもしれません。

そんなときには、「なぜ自分は今、そういうネガティブな
感情を持っているんだろう?」と
メタ認知で自分を客観的に理解してみるのです。

すると、「あ、もしかしたら自分も
彼氏がほしいんじゃないかな。
でも、今は彼氏がいないから、そう考えてしまうのかも」と
考えを進めていくことができます。

そして、「じゃあ、彼氏の友だちを紹介してもらっちゃおう」
というポジティブなアクションにまでたどり着く…。

こうした「理解」の流れが大切なのです。

そしてそれにより、ただネガティブな感情に
惑わされていたときには生まれなかった
「新しい現実」が目の前に出現します。

そうして、あなたの人生はポジティブな方向へと
変化していくのです。

仕事の場合でもこれはまったく変わりません。

たとえば同僚の誰かが成功したり、
仕事が好調だったりするときには、
「あんなヤツ、たいしたことない」などと
ネガティブな感情が生まれるものです。

けれどもここで、なぜ自分がそんな気持ちになるのか
理解してみると、「自分も成功したいんだ」
「いい仕事をしたいんだ」という
本当の気持ちに気づくことでしょう。

こうやって“意識の方向”を変えてみると、
ネガティブな感情で脳のエネルギーを
無駄に消費することもなくなり、
気分がとてもラクになるのです。

けれども、こんなときに「根性論」一点張りで、
無理やり前向きに「俺だってスゴいんだよ!
自分サイコー!」と
ネガティブ感情を否定してみても、
問題はまったく解決しません。

本当に向き合うべきなのは、
“ネガティブな感情の向こうにあるポジティブな感情”です。

どんなときでも「だったら、自分は今どうすればいい?」と
考える「ポジティブ脳」を発揮してこそ、
事態は好転していくのです。

座禅に「数息観(すうそくかん)」という
自分の息を数える修行の方法がある。

一呼吸(吐く息と吸う息)を一つと数え、
雑念に惑わされない方法。
その時大事なことは、「二念を継がない」という事。

二念を継がないとは、例えば座禅をしているとき、
「物音がした」という状態が一念。
二念は、「今の音は何だったんだろう」と
次の疑問やら思いを持ってしまうこと。

それが、三念、四念と次から次へとわき起こると、
「妄想」となってしまう。

まさに、「あんなヤツ、たいしたことない」という
ネガティブな感情も同じ。

そのネガティブな感情にとらわれると、
次から次へとネガティブのループが続く。

ネガティブな感情の裏には、
本当の自分の気持ちが隠されている。

そして、「ネガティブな感情の向こうにある
ポジティブな感情」に気づくこと。

「今どうすればいいのか?」という
「ポジティブな解決策」を見つけ出そう。

エンジンオイルのOEMにも言えます。
負の発想のスパイラルに落ち込まないこと。
負の感情の裏側をのぞいてみよう。

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「関係性」の中で、幸せを見つける

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土井善晴

日本人の多様性は、
日本の四季で育まれた感性と他者によって育まれる。

人はどうやって料理をするかというと、
これまでの経験と、季節と、家族の好み、予算、
そして「今」という時間ですよ。
急いでいるのか、いないのか。どれだけの時間がとれるのか。
そうしたことを総合して、作るのが料理なんです。

だから、料理が「できた」と私たちは言うでしょ。
作ったとは、言わない。
結婚だって「結婚します」ではなく、
「結婚することになりました」と言って
挨拶するじゃないですか。

「ことになりました」って、
自分のことやのにと思うかもしれませんが、
それは、周囲の理解や後押しがあって、
という意味を含んでいるんです。

つまり、日本人の多様性というのは、
自分以外のものとの関係性の中で、
幸せを見つけるこということなんです。

エンジンオイルのOEMも、これは必要です。
周りとの良好な関係の中で仕事を進める。

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なぜソフトバンクの投資先はことごとく歪むのか

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中島聡

The SoftBank Effect: How $100 Billion Left Workers in a Hole

WeWorkの上場失敗で
大きな損失を計上せざるを得なくなった
ソフトバンクですが、
このNew York Timesの記事は、それとは少し異なる面から、
ソフトバンクのビジョンファンドの問題点を
鋭く指摘しています。

ソフトバンクは、WeWork以外にも
Uber(ライドシェアリング)、Oyo(ホテル)、
Didi Chuxing(ライドシェアリング)、
Ele.me(フード・デリバリ)、
Manbbang(ロジスティックス)などに
大量の投資を行なっていますが、
それらの多くに共通するのは、Uberの様に
個人事業者を束ねてサービスを提供するスタイルの、
ギグ・エコノミーと呼ばれるビジネス・スタイルです。

この手のビジネスを立ち上げるためには、
サービスの提供者と顧客の両方が必要です。
これらの企業は、ソフトバンクからの豊富な資金を活用して、
サービスの提供者にはインセンティブ(収入保障など)を、
顧客に対しては大幅な割引を提供することにより、
一気にビジネスを立ち上げる、という手法で
シェアを一気に拡大しています。

しかし、そんな赤字垂れ流しの戦略は
いつまでも続けられる訳がなく、
どこかで破綻してしまうのです。

WeWorkの場合は、破綻前に上場を試みたものの、
上場目論見書を丁寧に読んだ投資家たちが、
そのビジネスモデルの根本的な問題点を指摘したため、
上場が出来なくなってしまったのです。

中小のホテルを束ねて共通の予約システムを提供するOyoも、
破綻に向かってまっしぐらに進んでおり、
その結果としてOyoに参加したホテルのオーナーたちが、
多大な損失を被ることになっているそうです。

同じ様な歪みは、ソフトバンクが資金を提供した
ほとんど全ての企業で発生しており、
この記事は、その原因がソフトバンクからの
「潤沢すぎる資金」にあると指摘しているのです。

ベンチャー企業の成長には資金が必要ですが、
本来であれば、まずは
「ちゃんと利益が上がるビジネスモデル」を構築した上で、
そのビジネスを大きく成長させるために
資金を使うべきなのです。
しかし、残念ながら、ソフトバンクの投資先の多くは、
早すぎる段階で資金を潤沢に与えられてしまったため、
まともなビジネスモデルを構築せずに
突っ走ってしまっているのです。

エンジンオイルのOEMは、資金にはこだわらずに
きちっとビジネスモデルを構築しましょう。

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戦争にも目的がある

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上岡 龍次

戦争全てを否定することは容易。
しかし、現実世界は良い戦争と悪い戦争が存在する。
この現実を無視し、全ての戦争を否定すれば
自分の人権も否定することになる。

国家の戦争目的
A:主権を護る
B:覇権を争う
C:利権を争う
D:主義・宗教を争う
E:国内権力を争う
F:植民地争奪
G:略奪

人類の戦争観では、植民地争奪戦と略奪が目的の戦争は
悪い戦争と見なされた。
しかし、他の戦争は良い戦争として見なされている。
良い戦争の典型が「主権を護る」目的の戦争。
何故なら、国家主権が国民に人権を与えているから。
国民は国家主権を失えば無人権になる。
だから、主権を護る戦争は良い戦争になった。

全ての戦争を否定すれば、自らの人権を否定することになる。
さらに革命も独立戦争も否定するから、
国に対する闘争も否定することになる。

平和論者は、革命と独立戦争を経験した国を
否定していることに気付いていない。
戦争は善悪論ではなく、国民の人権を軍隊で守る強弱論。
国民の人権は国家が与えるから、
国家は滅びないために戦争する。
国家の戦争目的は、国民を無人権にしないため。
国家に戦争するなと言うことは、
「私を無人権にしろ!」と言うことになる。

こういった勘違いは、エンジンオイルのOEMには
持ち込まないようにしよう。

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