アマゾンエフェクト

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アマゾンが参入する業界で、
既存の企業が苦境に追い込まれること。
アメリカで著しい。

日本でもアマゾンの猛威に、
多くの小売業が経営手法の見直しを迫られている。

「変化が速く、前年越えを目指すだけでは、
立ち行かなくなる。」

イオンの新中期経営計画は、アマゾンを迎え撃つ戦略だ。

1.2020年度に売上高10兆円
2.IT・デジタルなどに3年で5000億円投資
  21年以降は、更に倍の投資をする。
3.仮想現実を活用した商品提案などの導入
4.仮想商店街型の通販サイトを構築
  様々な事業者が出店する方式を取る
5.グループのスーパーを地域ごとに再編・統合
6.総合スーパーの衣料や住居部門は専門会社化
7.3000㎡規模の新型スーパーを出店する
8.ディスカウント事業の売上高を1兆円にする
9.実店舗も拡大し、ネットでは体感、体験できないことを
提供する

ネット勢の強みは、圧倒的な便利さと価格の安さである。
彼らがやっている事に追いつかなければならない。
既存モデルを壊す覚悟はできている。
これまでの延長では、歯が立たない。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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