ソクラテス

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他人の著書によって、自分を改良せよ。
そうすれば、他人が辛苦を尽くしたものによって、たやすく自分を変えられる。

読書は、人間形成に必要な教養を身に着けるだけではない。
他人の経験から学ぶ、謙虚な心の姿勢をも身に付けねばならない。
自分の能力や人格を高め、存在価値のある人間になってこそ、人から認められ、明るい未来が開けてくる。

教養があるとは、どういう事だ?身に着けた学問や知識を通して、人間性を高める。そうして、広い視野、柔軟な心、正しい価値観でモノを見れる事だ。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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日本のメディアは安倍忖度報道を止めよ

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カーステン・ゲルミス、独紙元東京特派員

フランクフルトの本社にまで、日本の駐フランクフルト総領事がやってくる。慰安婦問題と戦争責任についての当社の記事を抗議する為だった。森友学園の時も、やって来た。安倍首相が自分を批判するメディアを嫌うのは周知の事だ。友好的な一部の記者やメディアに特ダネが流れることも知られている。

日本の記者クラブは、ドイツには無く、メディア操作をしやすい制度だ。今は、巨大与党で、何もしなくても世論を味方に付ける事が出来る。
それなのに、なおメディアを統制したがるのは狭量である。

日本のメディアは、政府と同じ目線で考え過ぎる。東京電力福島第一原子力発電所の事故の後は、日本の報道や表現があまりに慎重だった。
だから、海外報道の方が真相を知り易かった。特定の真実を報道すべきではないと、権力と同じようにメディアが判断したら国民は知る権利を失ってしまう。日本人は、非常に冷静な国民で、過剰反応は起こさない。何が起こったのかを正確に知ることが国民には重要である。

日本のメディアは、政府べったりと、政府批判に分かれており、真相が見えにくい。ドイツと比べ、自民党の政治家は政策の説明や議論をほとんどしない。何を考えているのか、自分の言葉で考えなければ海外では理解されようがない。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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ロシアの大量虐殺が表に出た

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ロシアの大量虐殺が表に出た理由
「その場で見た情報をむき出しのままSNSで世界に一斉配信」

渡部陽一 戦場カメラマンの渡部陽一氏(49)が6日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ウクライナ国防省が首都キーウ(キエフ)近郊ブチャなどでロシア軍による民間人の大量虐殺があったと発表したことに言及した。

ウクライナ当局はロシア軍撤退後、キーウ州の各地に入り捜査を実施し、3日までに民間人410人の遺体を確認したと発表。ゼレンスキー大統領は4日、捜査はまだ始まったばかりで、実際の犠牲者数は「現在把握しているよりもはるかに大きいと確信している」と述べた。ブチャでは300人以上が拷問を受けたり、殺害されたりしたと説明した。また、ブチャを上回る被害が同州ボロディアンカで確認されたとしている。
ロシアは虐殺への関与を否定しているが、米欧メディアはロシア兵が民間人を殺害したとする住民の証言を報道している。

MCの谷原章介が「世界中さまざまな紛争地域、戦場に行かれた経験があると思いますけれども、今回のこういったロシア軍の蛮行、行いというのは他の戦場と比べていかがなんでしょうか?」と聞くと、
渡部氏は「実際、大量虐殺、ジェノサイドが発生したと世界各国が報じているんですけれども、こうした現状というのは、世界各国の戦場の中では実際に繰り返されてきた現実なんです」と指摘。
そして「なぜ今回、ロシアの蛮行がこれほど世界的に広がったのか、やはり規制されてきた今までの戦争の報道の仕方、それに対して現代のその場に立った方々がその場で見た情報をむき出しのままSNSで世界に一斉配信できる。
こうした状況は数十年前の戦争ではない環境でしたので、新しい戦争の情報の戦い方、管理の仕方という部分で大量虐殺が表に出て来た。繰り返されてきた現実という現実です」と自身の見解を話した。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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遺伝子検査

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検査は、唾液を採取するだけで手軽に受けられ、費用も数万円。しかし、消費者向けに提供されている遺伝子検査サービスは、スニップに基づく検査が多い。

SNP(スニップ、1塩基多型)と呼ばれる個人が持つ僅かな遺伝子情報の違いを調べる。具体的には、平均的な発症リスクと同じスニップを持つ人のグループを比較する。平均と比較するだけなので、単一遺伝子を調べる場合と異なり、確定的な結果を示すものではない。医師の7割以上が効果が無いと答えている。エビデンス(科学的証拠)が無い。専門医の指導が無いと混乱をきたす。そんな声が多かった。

高田史男、日本人類遺伝学会理事
消費者向けの遺伝子検査サービスの規制や基準が緩いのは、問題である。業界団体が自主基準を制定しているが、認証を取らずに独自にサービスを提供する企業は少なくない。
認証マークがある企業でも、分析手法を公開している企業は、ほとんどない。病気の発症リスクには、ストレスや飲酒、喫煙、運動量など様々な要因が複雑に絡まり合う。スニップを見ただけで、将来発症するかどうか分かる訳ではない。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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ROEと株価

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自己資本利益率(ROE)という投資指標がある。株主の資金を使って、企業がどれだけ利益を上げたかを見る指標であり、その変化は、株価変動と関連している。

中長期的に株価上昇の恩恵を受けたければ、毎年持続的にROEが上昇する事を期待できる企業に投資すべきである。
今後もROEと株価が、そろって上がる保証はないが、株価と関連性がある要因を探し出す事は、今後の投資に有用だろう。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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ジョージ・クルーニーは経営者

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カーサミーゴスは、高価格帯のテキーラで、クルーニーら3人が、2013年に創業した。
2016年には、アメリカで12万ケースを販売した。富裕層を中心に人気を集め、過去2年間の平均成長率は54%に達する。
この会社を、蒸留酒で世界最大手のディアジオがなんと1100億円で買収すると発表した。たった4年で、こんな価値をつけた。凄いですね

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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働き方革命

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早稲田会議より

日本企業は、個人の能力を最大限に生かす場へと変革しようとしている。「失敗は許されない」というムードを払拭し、チャレンジ精神を取り戻すためだ。
これは、グローバルな競争力のカギとなる。今、日本人に欠けているのは、選択する力だ。

いつの間にか、企業に就職する事がゴールになっている。企業が決めたレールの上を歩く人生に、不満を抱かなくなった社会の風潮を、企業は変えて行こうとしている。

企業は、個人が選択する機会を増やそうとしている。IT企業などが斬新な働き方を実践する中、大企業も働き方の多様化へ舵を切る。自らの成長や仕事のビジョンをきちんと描き、そのためにはどんな職種や働き方が必要かを考えて欲しい。

今、所属する企業に、それが無いのであれば新たな場所を探すべきだ。企業は、個人が活躍する場であり、もはや、終身雇用や年功序列といった安定をもたらすものではない。自分が成長できる企業はどこか、という視点で見れば働き方の選択肢は、多いはずだ。選択が必要なのは、企業や国も同じである。

企業は、グローバリゼーショやデジタル化の波をどう成長に繋げるのか。国は、人口減少社会の活力を移民に頼るのか、それとも、少数精鋭の新たな成長戦略を打ち立てるかを決断しなければらない。企業や国の判断がもたらす結果に希望が見えなければ、個人は理想の働き方を海外に求めるだろう。

個人を強くするのは、何時の時代も教養だ。リベラルアーツは、自由人として生きて行くために身に着けるべき諸学問として誕生した。自らが成長できる場所を選ぶ基準も、目指すべき社会の在り方を思い描く力も、備えた教養が確かな基準となる。
個人が強くなれば、チームワークが弱まると懸念する声もある。だが、日本企業の強みである強固な組織力は、個人の強さが支えるモノだ。そして、企業のフィロソフィが一人一人の個人を強く繋ぐ。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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プロダクトビジネスからソリューションの時代へ

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リッチ・レッサー

グローバリゼーションは、世界のすべての企業が直面している課題だ。この10年の世界経済の成長鈍化により、グローバリゼーションは後退したと言う声もある。しかし、UBERのように史上最短でグローバル化を実現する企業も出ている。

新たな潮流が起こり始めている。グローバリゼーションでは、トレンドの変化を見極める事が大切だ。今は既存ビジネスを世界に拡散しようとしても、受け入れられない。それぞれの市場に対してビジネスモデルを1から創り上げる必要がある。

つまり、プロダクトビジネスからデジタルを活用したソリューションビジネスに切り替わっているのだ。様々な国や地域の市場状況や、クライアントニーズに寄り添ったソリューションを創りだす事が今のグローバリゼーションを実践する企業の使命だ。この傾向は、きめ細かいサービスが得意な日本企業には大きなチャンスである

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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エリートの反逆

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クリストファー・ラッシュ

かつてエリートは地域の名望家であり、天下国家を憂い、義務や責任を率先して担う存在でした。地域社会の中に、自らの生産基盤を持ち、自分の現在の地位が、地域社会や国からの恩恵を被っていると自覚していた。
だから、エリートは、地域や国の公共の問題に、強い関心を抱きました。

しかし、このようなエリート像は、グローバル化の進展に伴って変質する。グローバル化の進む現代社会では、民主主義や一般国民の生活を脅かすのは、エリート層である。

なぜなら、エリート層の存在基盤が、地域社会や国ではなく、グローバル市場に替わったからです。
米国の新しいエリート層の忠誠心は、地域的、国家的、あるいは局所的ではなく、国際的になった。彼らにとって、地球規模のコミニュケーション・ネットワークに未だにプラグを入れていない米国の大衆よりも、ブリュッセルや香港にいる商売相手の方が、共通点が多いのである。
つまり、新しいエリート層は、地域社会や国には愛着も忠誠心も持たず、同胞国民に対する連帯意識も感じない。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾

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『世の中のしくみ』

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斎藤一人

21世紀は得のさせっこの時代なんです。自分は会社でどうやって得をさせるのか。社会に対してどうやって得をさせるのか。その人が、無理なくやれることをやるの。

「いい就職口ないかな?」っていう人に「たとえばどんな会社?」って聞くと、「給料が多くて、休みが多くて、安定しているところ」とかって、自分の得ばかり考えてるの。
「あなたの人生は悲劇になるよ」って言いたくなるの。だって今の世の中は得のさせっこの時代なんだから、その時代に合った生き方をしてないと、辛いんだよね。

女にモテたかったら、女にとってお得になればいいの。それで、昔は男らしい人がモテたの。なぜかっていうと、男らしくないと稼げなかったから。でも、今の時代は女性もトラックに乗ったり、いろいろな仕事をするようになったの。そうなると、女が求めるのは男らしい男じゃないの。求めるものが違ってくるんだよ。
それで神は、女の人に対して向上心をつけてる。だから女性は、つきあって向上する男性が好きなんだよね。食わしてくれる男じゃない。いちばん嫌がられるのは、自分の向上の邪魔をするような男なんだよ。「あれもするな!」「これもするな!」じゃなく、「仕事でもなんでもやってみな」って。
それで「失敗したら俺が食わしてやるからな」って言える人がモテるの。なぜかっていうと、相手にとってお得じゃないとダメなんです。旦那でもなんでも、お得じゃないのはダメ。

世間には社長だからって威張ってる人がいるけど、威張っているのを見ただけで人は不愉快だよね。
それだけでもう、その人はお得じゃない。だから私は「一人さんが来てくれて良かった」って思ってもらえる自分でありたいの。そのために重要なのは自分の機嫌は自分で取ること。私は人に機嫌を取らせたりとか絶対しないの。なぜかっていうと、私はいつも機嫌がいいの。

誰かに会ったから幸せとか、こんな話を聞いたから幸せとかじゃなくて、あなた自身が会って得した、話を聞いて得したって言ってもらえる人になってほしんです。

たいていの人は、まず自分の得になることを考えてしまう。なぜなら、今まで我々が価値観として教わってきたことは、「勝つこと」や「得になること」ばかり。それが、行き過ぎると、自己中心的な人だったり、利己的な人だったりする、嫌なヤツだ。
相手の得になることは、相手が喜ぶこと。喜ばせ上手は誰からも好かれる。それが、会うと嬉しい人、楽しい人、そして、お得な人。
「得のさせっこの時代」まわりの得になることをいつも考えて、誰かを喜ばす人になろう。

エンジンオイル、OEMの仲間の経営塾より

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