１．散らばっているものを、いったん１か所にまとめる。
１か所にまとめると、モノの量は減っていないが、散らかっていないスペースが増える。
２．動線と視線を遮るものを優先的に片付ける。
歩きながらモノをよける。視線の先に障害物がある。すると、脳はストレスを感じる。動線と視線のノイズを減らすと、脳は安心する。
３．目につく大きなモノから始める。
細かいモノ、見えにくい所から始めると、成果が見えない。作業が進んでいないと感じて、挫折してしまう。
モノに限らず、人生も必要なモノが、あるべき所にあり。それを確認しながら暮らせたら安心だ。
しかし、過去の想い出は詰まっているけれども、要るのか要らないのか分からない。目先の小さなモノに捉われてしまうと、片付けは立ち止まってしまう。
考える事が素晴らしいとは限らない。思考の順番を無視して、考えれば考えるほど、物事を複雑にしてしまう。
考えないでいいように、複雑なものを単純化する仕組みが必要だ。
全体像を理解する。分類する。この２つで、考える要素を減らし、単純作業化する事が大切だ。