人生を難しく考えない

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もともと考える力が無いので、そうなるのだが。

縁が在って、課題ができる。それを、自分で工夫して、淡々と進める。今まで出来なかったことが、今日、できるようになる。そこに、成長の悦びを感じれる。

それは、仕事の上での悦びでもあり、人生の悦びでもある。

また、新しい課題ができる。また、それにトライする。前を向いて進む。それだけだ。ワークライフバランスなどと、分けて考える必要は無い。ワーク=ライフでもある。

エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾より

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「小商いのすすめ」

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平川克美

右肩上がりの時代は終わった。「小商い」を勧める。事業規模の小さい家業に戻れという事ではない。信用を基本に、リピート客を離さない。大儲けは出来ないが、事業を継続して行けるビジネスだ。老舗旅館などにある。

高齢化が進んでいるので、介護分野にもビジネスチャンスがある。介護は、利用客から信用を得る事が何より大切だ。「正直商売」としての介護サービスなら、いくらでも需要がある。

給料が上がって行った時代を知っている人には、成長の無い社会は受け入れ難い。今は、世界的に中間層がやせ細り、一部の成功者と多くの脱落組が生まれてしまう。日本も例外ではない。いらだちは理解できるが、定常化経済社会が当面、続くのだという現実は、しっかりと認識しておかないといけない。

皆が互いにハッピーな、「ウィン・ウィン」は、右肩上がりの時だけだ。落語に「三方一両損」という噺がある。皆が少しずつ損すれば問題は解決する。本当は、日本人はそれが得意なはず。これからは、少しずつ不満を分け合うという意味の「ルーズ・ルーズ」という生き方にシフトしないといけない。

エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾より

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『小さな人生論』から 

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致知出版代表・藤尾秀昭

老人が松の苗木を植えていた。通りがかった君主が老人に年齢を尋ねた。「八十五になります」君主は笑った。「その松が立派な木材になっても、自分では使えないだろうに」と。
八十五翁は言った。「国を治めている人のお言葉とは思えませぬ。私は自分のためではなく、子孫のために植えているのです」
君主は恥じ入るほかはなかった。太宰春台の『産語』にある話である。

人を育てるのもまた、かくの如しだろう。一人ひとりを丁寧に教育し、根づかせ、成長をうながす。だが、そうして育てた人たちが担う時代の豊かさを、先人が享受することはない。それでも人を育て続けなければならない。それは命を受け継いで後から来る者に対する、先行する者の不可欠の責務なのだ。

人生は駅伝のようなもの。タスキをつなぎ続けていく。なので、よりよいタスキをつないでいってあげないといけない。私たちの責任は実は重いのですね。

エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾より

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「毎日あなたが一番上手にできることを行う必要がある」

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中谷佳正

〇強みは自分では分かりづらい
正直に言って自分の強みは分かりづらい。何故かというと、自分の強みというのはあまりにも自然にやっていて出来てしまう訳です。自分では当たり前のように行っていることが多い。

〇弱みを洗い出せばいい
周囲の人が教えてくれたり、自分が意識して日誌を書いたりしたりしている人以外で、なかなか自分の強みを知る方法がない。その場合は弱みを洗い出せばいいですね。先に弱みの部分を洗い出してしまって、それ以外の残った部分を見れば自分の強みが現れてくる事になります、、、例えば、僕は請求書を出したり、プレゼン資料を作ったり、すでに頭の中で完結していることを形にするのは、めちゃくちゃ面倒に感じます。この面倒なことをやらないといけないという状況になると、極端に生産性が下がってしまって、とてもストレスになる訳ですね。イライラしてどうしようもない。こういう部分が弱みという事です。だから、そうやって弱みを見つけては、自分から切り離せばいい事になります。それがあなたの生産性を上げる近道になる、、、毎日あなたが一番上手にできることを行う必要があるそれがある意味で、あなたにとっても幸せなことだと思います。なぜなら、あなたが一番上手にできることは、あなたにとっては何の苦もなくできることだから。逆に言えば、あなたにとっては楽なことなので、それが仕事になった場合は仕事をしている感覚にすらならない。。。それって、めちゃくちゃ幸せだと思いませんか?成果を出している人の多くの人達が口にするのは「仕事が楽しくてしょうがない」という言葉。それはつまり、毎日その人にとって自分が一番上手にできることだけを行ってるからってことじゃないかと個人的は感じています。弱みについては、自分から切り離している状態を作ることです。

〇チームを組む必要がある
そうすると、自分が一番上手にできることに専念しようとしたら、必ず必要になってくるのがチームです。自分の弱みをカバーしてくれる、もっと言えば、自分にとっては苦痛なことを喜んでしてくれるような仲間を集めないことには始まらない訳ですね、、、では、あなたにとっては弱みにあたることを自分の強みを使って解決してくれる人とチームを作ったら、、、最高の生産性を発揮できるってことになりませんか?そんなチームができれば、チーム全体が最高のパフォーマンスを発揮し続けるだけじゃなく、毎日楽しく仕事をし続けることができるようになる。本来はそれが会社としてのあるべき姿であったり、アウトソーシングを行う上で大事な考え方になればいい。あなたのビジネスを飛躍的に成長させたいなら、あなたの弱みを補うことができるチーム創りをすることを真剣に考えてみてください。そして、あなたが一番上手にできることに専念できれば、きっと驚くような成果を出すことができますよ。

エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾より

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