幸福について(朗らかさの意義)

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ショーペンハウアー

曰く、朗らかさはそれがそのまま直接的な利益になる。
直接、現在において幸福を与えるものは朗らかさ以外にないのだから、
朗らかさだけは、言わば幸福の正真正銘の実体、幸福の正貨である。
他の一切のものと同じような単なる兌換券ではない。


となれば、朗らかであること=「笑」は、それ自体が幸福の条件なのです。
楽しい顔をすれば楽しいことが起きる
自然と人を惹きつけるような行動を取ること、
「あの人のことを応援したいなぁ」「助けてあげたいなぁ」と
思われるような習慣を重ねていくことが、福を呼ぶことの第一条件。

人のために「何かしよう」という気持ちが福を呼ぶ

分け与えられる人が豊かになっていく

例えば、ある本を作るとき、何度もスタッフの方々と打ち合わせを繰り返し、
朝から晩まで「ああでもない、こうでもない」と相談をしながら、
三食をともにしたとします。
このようにしているのは、単に「楽しいから」なのですが、
この楽しいというのが、人間関係では何よりも大切なことではないでしょうか

一人っきりで楽しむ高級な食事よりも、
特別なものでなくても、みんなで食卓を囲んだ方が人生は豊かになっていく

本当の豊かさは一人では味わえない

人生は「不運」か「幸運」の二択だけではない

本当に大切なモノの数は決して多くない

我慢をして豊かな心を失うくらいなら、飛び出せばいい

何者にも頼らないと決めたとき 人は本当に優しくなれる

心を取り戻すには、「人間らしい」環境が必要です。
そのためには、周囲が許す、チャンスを与えることです。

人は明るいものに感化される

誰にでもできることを、誰よりも心を込めてやる

お礼の手紙を速達で

本当の気づかいは気をつかわないこと

選択肢を少なくしておけば迷いも少なくなる

この考えは僕らの人生に大きな指針を与えてくれます。
エンジンオイル、OEM、アルコール、除菌、マスクの仕事に取り掛かる時も
忘れないでいたいですね。

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