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自然界の動物たちは、したい事をしながら生きている。そのせいだろう、彼らはとても逞しい。日本では、年間に３万人も自殺している。この環境は、不自然界と言える。
「～したい」という生き方を選ぶと、困難に直面しても、気力・活力がある。知恵も出る、仲間も活用するので対応しようとする意欲は十分できる。
「～しなければ」を選ぶと、もともと気が向いていないので、気力は不足する。困難を乗り越える気力・活力は生まれない。
我々の選択肢は、「できるか？できないか？」ではない。「やるか？やらないか？」もしくは、「やりたいか？やりたくないか？」である。
「やりたい」と思ったら、宣言する。「シンプルは元気の源」と。気持ちが揺れ動いていたら、それは大切な感覚だ。無理は不自然。揺れ動く感情もありがたく味わおう。
あなたのすべて、そのままで十分だ。神の祝福を。
恋愛は男女の価値観で違ってくる。男はセックスの為、女は安泰の為だ。
人間は、ＤＮＡの乗り物なので、子孫を残すことには関心がある。だから、性行為自体、大嫌いという人は少数だ。しかしながら、男はセックスが目的、女にとってセックスは過程に過ぎないという違いがある。
男は相手が好みでなくとも、チャンスがあればセックスをできる。しかし女は、ヤリマンとかビッチと言われる人でさえ、誰でもいい訳ではない。その後に、いい関係が続くがどうか。男からすれば、損得勘定ともとれる事にこだわる。女性の快感は、単純にセックスをヤルだけで気持ち良くなるものではなく、精神的な安定から来るものだからだ。
精神を病んでいる女性がセックス依存症になるのは、一時の不安を取り除く為で、快楽の為にするのは二の次である事が多い。
笑顔
元手が要らないのに、利益は莫大。与えても減ることがない。
与えられた者は豊かになる。一瞬でも魅せれば、その記憶は永久に忘れられない事もある。
どんな金持ちでも、これなしには暮らせない。どんな貧乏人も、これによって豊かになる。家庭に幸福を、商売に善意をもたらす友情の合言葉である。
疲れた者にとっては休養、失意の人にとっては光明、悲しむ者にとっては太陽、悩める者にとっては自然の解毒剤である。
買う事も、強要する事も、借りる事も、盗む事もできない。無償で与えて、初めて値打ちが出る。
疲れて笑顔になれない人がいたら、笑顔で迎えてやろう。笑顔を使い切った人間ほど、笑顔が必要だからだ。
