牧野知弘
ニューヨークでは、近隣の環境やどんな人が住んでいるか、
文化度は高いのかなどを重視して不動産を買う、借りる。
どちらかというと駅から近いか、値上がりするか、
家の間取りはどうかというスペックに目が行っている。
しかしながら、これから不動産の価値を決めるのは、
間違いなく「街」の視点です。
これから東京の不動産を襲うのは、
アフターオリンピックのショックだけではない。
相続ラッシュ、農地の放出が供給圧力を高め、
「街」を目利きしないと思わぬ憂き目にあってしまう。
夫婦共働きが当たり前となる1995年以降になると、
都心部への交通利便性が
家選びの最重要ポイントに変わり、
大手デベロッパーが分譲する都心のタワーマンションなどが
人気を博することになります。
それは、夫婦共働きと郊外生活をエンジョイすることの
両立が困難になったため
住まいはこれまでの、ただ「寝るだけの場所」、
あるいは「投資対象」から、
きちんと「住む」「暮らす」ということの効用、
つまりソフトウェアを考える時代になります
人々が自由に働く社会が実現されれば、
「通勤」という概念は世の中からなくなる。
勤労者の立場のまま、
自分が「暮らす」場所で一日の大半を過ごす。
その「街」で働き遊び、
もっと根を下ろして生活するようになる
現在の東京23区で考えて「ブランド住宅地」と
呼ぶに相応しい街とは、新宿区、千代田区、港区、文京区、
世田谷区、品川区、大田区、渋谷区、北区に
位置していると言えます。
そしてそのほとんどが区内でも「高台」に立地している
公立でも私立でも、今は都心部にある学校ほど、
良い生徒が集まる傾向にある。
それはやはり、人が都心部に集まっているからです
都心居住の傾向がますます強まる中、
「恵比寿」や「品川」「池袋」「新宿」「目黒」といった
都心ターミナル駅のみならず、
「横浜」や「武蔵小杉」「大宮」「浦和」といった
各エリアを代表する街の周辺を人々が選び、
集まっている
営農30年の期限が最初に到来するのが2022年とされ、
実際、登録されている生産緑地のおよそ8割が
そこで期限切れを迎える
四谷コーポラスが建替えを成功に導けた理由、
その一つはやはり立地。
このマンションはブランド住宅街に立地しています。
だから建替え後のマンションには
十分な不動産価値がある。
おそらく建替え後の分譲部分も高値で売却されるはずです
二つ目が区分所有者の多くが富裕層であることです。
建替えにあたっては、
区分所有者が経済的に困窮していないことが
絶対条件となります
都心にアクセスするのに群を抜いて便利なのは、
JR山手線のターミナル駅です。
東京や新宿、渋谷、池袋は住宅環境としては
それほど整備されていませんので、とりあえず除けば、
南西部がおすすめです。
具体的には品川を起点に、大崎、五反田、目黒、恵比寿
といった駅でしょうか。
いずれも他のJRや私鉄、地下鉄と接続するターミナル駅です
注目しているのは日暮里です。
この駅は山手線のほかJR常磐線、京成電鉄、
日暮里・舎人ライナーなど複数の路線が乗り入れていて
交通利便性は非常に高い
西口側では「谷根千」として知られる
下町情緒溢れる町並みを堪能できます
エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

