渡辺順子
ゼロから人脈を掴める人と掴めない人の差、
それは教養に基づいた「隠れシグナル」である。
人間は、自分と似た人間が好きなので、
同じシグナルを共有する人間同士、結びつく傾向がある。
上流のシグナルを受発信すれば、上流と結びつく。
下流のシグナルを受発信すれば、下流と結びつく。
政治家というのはこの両方を使い分ける人で、
金持ち向けビジネスの人は上流のシグナルを使いこなす人だ。
まったく同じパーティ、セミナーに参加していても
チャンスを掴める人とそうでない人がいる。
その違いは要するに「隠れシグナル」
を.分かっているかどうかだ。
シグナルは、会話のなかで登場するボキャブラリー、]
固有名詞で受信されることが多い。だから語彙と教養が重要だ。
基本的には地域が狭くなればなるほど
規定も細かくなるため、そのワインの格は高くなります。
また、必ずしもAOCに入るのは
地域名だけではありません。
村名の場合もありますし、畑名が入ることもあります。
この場合、地域がより限定されているので、
さらに格は上がります
ワインによっては「VIEILLE VIGNE」と書かれたものがあります。
これは、「樹齢の高い樹から取れたぶどうを使っている」ことを指します。
ワインの評価は、若い樹よりも古い樹から取れた
ぶどうのほうが高くなる
メドック格付けとは、メドック地区にある
シャトーの優劣を定めたもので、
ここでは赤ワインをつくるシャトーに1~5級の5等級で
格付けがなされました。
700から1000のシャトーがエントリーされたと言われるなか、
見事、最もランクの高い1級に選ばれたのは
「シャトー・ラフィット・ロスチャイルド(ロートシルト)」
「シャトー・マルゴー」「シャトー・ラトュール」
「シャトー・オー・ブリオン」の4大シャトーです。
ムートン・ロスチャイルドを含む、これら5つのシャトーは
「ボルドー5大シャトー」と呼ばれています
テロワール(ぶどうが育つ自然環境)が最も優れているのは
ロマネ・コンティの畑だと言われ、
ここではピノノワールが育つための最高の条件が整い、
土壌の質、畑の向き、方位、標高など、
どれを取ってもパーフェクトとされています
ワインの味は、甘味、アルコール度数、酸味、タンニン、
ボディという5つの要素から成り立っています。
これらの個性や特徴を見分けるのがテイスティングです。
ワインではぶどうの果汁が発酵して
アルコールになりますが、
発酵しきれずに残った部分がワインの「甘味」です。
そのため、糖分をほとんどアルコールに変えたワインが
「辛口」であり、
糖分が残れば残るほど「甘口」に近づきます。
それゆえ、基本的に甘いワインほど
アルコール度数は低くなります
ワインのテイスティングは、見る→香りを楽しむ→味わうの
手順で進めます。
英語では「The "S" Step」と言い、「See(見る)」
「Swirl(グラスを回す)」「Sniff and Smell(香りをかぐ)」
「Sip and Swish(ひとくち口に含む、口内をワインで覆う)」
「Swallow or Spit(飲む、もしくは口から出す)」という手順
「See(見る)」では、ワインの色合いや輝き、
清澄度を確認します
また「See(見る)」ではワインに濁りがないかも
確認しましょう。
濁っている場合は、劣化・酸化している可能性があります。
続いて「Swirl(グラスを回す)」でグラスを回し、
粘着度を確かめます。
グラスの内面にワインの滴跡がしっかり残るほど粘着性は高く、アルコール度数が高いとされています
ピノノワール用のグラスは、丸みを帯びたシェープで、
飲み口の部分が狭まっています。
ピノノワールは繊細で複雑な香りのニュアンスが特徴なので、
ワインが空気に当たる面積を広げつつ、
その香りを封じ込めるように飲み口が狭まっているのです
伝統ある作品もいいけれど、新興のイノベーティブなものから
選ぶ喜びもある。
理解することで人脈構築に有効な「隠れシグナル」を
手に入れられる。
エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

