テレビ東京のワールドビジネスサテライト(WBS)
ソフトバンクとヤフーが展開する
スマホの決済サービスのPay Pay。
キャンペーン総額の100億円に到達したが、
この効果は凄まじかった。
ソフトバンクは以前ADSLを普及させるのに
モデムを無料で配ったというキャンペーンを実施した。
あれで世の中のブロードバンド化が
かなりのスピードで進んだ。
今回もスマホ決済という文化が世の中に
浸透していくようだ。
スマホ決済サービスはラインペイ、楽天ペイなどが先行。
遅れてスタートしたPay Payが反転攻勢に出て、
シェア拡大を目指す戦略。
このキャンペーンでアプリのダウンロードも急拡大した。
この他0円で利用できるタクシーで
シェアを拡大しようという動きもある。
車体に「どん兵衛」のラッピングが一面。
車体の屋根のあんどんも「どん兵衛」に特別仕様。
社内でもCMを流すなど「どん兵衛」一色に染まったPR車両。
このタクシーの最大の特徴は料金が無料と言うこと。
利用方法は「MOV」と言う配車アプリで予約をするだけ。
起動すると予約可能なタクシーが表示される。
都内で50台が走っているが人気があり、なかなかつかまらない。
「MOV」はディーエヌエーがはじめた配車サービス。
こちらも後発組なので、
0円で関心を高め利用者アップを狙うというもの。
ダウンロード数はキャンペーン前に比べて10倍以上になった。
今後も0円タクシーを提供していく。
このキャンペーンの狙いをコメンテータの
大阪大学・安田准教授がTTM戦略と解説。
これは「とりあえず、使って、みる」の頭文字。
新しい技術、サービスに対しての心理的なバイアスを
取り除くためにも、インパクトのあるもの、
今回で言えばお金のインセンティブをつけて
取敢えず使ってもらう。
使ってもらって当たり前になれば便利さに気付いて
長く使ってもらえる。
0円タクシーはスポンサーにタクシー代を
負担してもらうということで
意外とコストはかかっていないのかもしれない。
後発組がいかにシェアを拡大するのか。
新しいサービスをどのようにして浸透させていくのか。
如何にして効率的にビジネスを拡大していくのか。
まだまだヒントはありそうだ。
エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

