経営の4資源の中でも「人」にフォーカスする

・人材教育の投資

・長期キャリア形成

・多様化(ダイバーシティ)

今の若者は「学習する機会」を失っている

時間短縮、残業削減というような

形だけのワークライフバランスのせいで、

時間外のセミナーや上司との飲みにケ―ションがない

ということだけではない。

自分の時間を大切にしたいというような

若者の仕事に対する考え方や

生活スタイルの多様化のために、

仕事という本業での経験値が

昔と比べ圧倒的に少なくなっている。

海外出張や赴任の拒否、自己投資への支出の減少。

逆にゲーム、携帯料金増。

積極的な「学び」の機会に格差が生じてきている。

かつての日本経済の繁栄は人が築いてきた。

人財(会社の宝)にすることは

差別化を図ることができるということだ。

私たちバブル世代は、同期もみな上昇志向が強く、

仲は良くても互いに負けないぞと切磋琢磨していた。

毎日夜は10時、11時。朝は8時前から。

こんな状況が毎日続いていても、自分が成長している、

会社の同期や自分の知らない同学年の社会人に

負けないために日々研鑽していた。

残業代は、ほとんどつかなかったが、

特に不満もなく、給料をもらって勉強させてもらっている。

そんな気持ちで会社に来ていたので、

しんどかったが楽しかった。

逆に今の若者は残業は基本的にできない環境にあるので、

自宅に戻ってから自分で研鑽を図らないといけない。

そう考えると今の若者たちは可哀そうだ。

自己管理がより高いレベルで求められる。

そういう意味で、私たちの若者時代の方が

人財教育、育成をさせやすい環境だった。

社会人になった時は、ここは体育会系が軍隊かと思うほど

カルチャーショックがあったが、すぐに慣れた。

職場が楽しかったり、夢中になっていたり、

納得していたりすると、不平も不満も出ない。

自分が若い頃の感覚と今の人の感覚は違うが、

どこかに共通点を見つけて

人財育成・教育を実施していかねばならない。

「不景気が来る。人を育てていないと対応できなくなる。

人は急に成長しない」

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より