ネットの世界では、自分が見たいモノだけを見て、
見たくないモノを遮断する
フィルターバブルという現象が起こっている。
事実が共有されなければ、
民主主義は成立しない。
ネットの時代になって個々人の見える世界が異なってきた。
そのために、世論が形成され
政治過程に載せていく社会の機能が
著しく弱くなっている。
個人情報が選挙キャンペーンや世論形成に利用され、
ポピュリズムをもたらしている。
私たちは現在、ネットが変える民主主義の出発点にいる。
我々は、活字で認識を共有する想像の共同体から、
批判者の居ない「いいね!」の共同体に移っている。
ネット単独ではなく、
新聞や放送など既存メディアとの連携・融合による
重層化によって世論を生み出していく事が必要だ。
偏った知識を持った人ばかりでは、民主主義は上手く回りません。
幅広く情報を得ようと考える、エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。