新入社員は徹底的にかまってやる

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小山昇

辞めて行く新入社員のうち、
本当に仕事で挫折している人は5%だ。

少子化時代の新入社員は、親に沢山
かまわれて育っている。
彼らにとっては、周囲が気にかけてくれるのは
当たり前。

「世の中は甘くないぞ」と言いたいところだが、
こちらが柔軟に対処する方が、
人材は定着している。

武蔵野では、新入社員に対して、
1つ年上の社員を相談係としてつける。
2週間に1度、インストラクターの社員が、
丸一日仕事に同行して、業務を教える。

管理職の社員には、定期的に
部下とサシで主席を持つ事を義務付けている。
この飲み会では、まず上司から
たっぷり時間をかけて、
プライベートな事も織り交ぜて自己紹介する。
次に部下が同じように、自分の話をする。
すると何かしらの共通点が見つかる。

そんな小さい事から、
単なる上司と部下ではない
人と人の関係が生まれる。

最近の調査では、酒に誘われないので
意外に思っている新人が多いそうです。
先輩は、慎重になり過ぎ。

飲みにケーションは今でも有効と思う、
エンジンオイル、OEMの櫻製油所です。

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