ガラパゴス化する日本、教育に問題がある。

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日本のテストを見ると、「7+3=?」のように
1つの答えを出すものが普通だ。
これは、海外から見れば不思議な話。
答えが分かっている事を、
わざわざ問題にしているからだ。
海外では「〇×〇=24」など、
行く通りもの答えを考えさせるのが一般的だ。

私たちが社会に出て、日々直面する問題は、
答えが1つだけという事は無い。
答えがいくつもある出題によって、
子供自身に考えさせる。
それぞれが意見を述べ易い環境を作り、
他者の力を借りながら問題を解決していく。
これこそが、実社会で活かせる教育なのだ。

正しい車のあり方は1つだけ。
こんな発想をするからガラパゴス化する。
車を楽しむソフトウェアという考えなど思いつきもしない。
車にソフトウェアを組み合わせ、
システムとして、どういう価値を生み出すか、
これが社会の役に立てるかどうかの分岐点だ。

 

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