トヨタとマツダの資本提携

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電気自動車(EV)の実用化に向けたグループ作りと
大手メディアは書いている。
トヨタの発表通りに書いたのだが、
どう考えても、それはおかしい。

マツダは、EVを捨てて、内燃機関に注力、
スカイアクティブを完成させたメーカーだ。
トヨタが狙っているのは、低燃費エンジンの
スカイアクティブ技術である。

EVへの流れは大きくなった。
トヨタは、2040年までに
HVで、稼げるだけ稼ぐ方針だと思われる。
HVの燃費向上を渇望するトヨタにとって、
マツダのエンジンは心強い援軍である。

トヨタ関係者
「いくらEVが二酸化炭素を排出しないとはいえ、
発電所からは出ている。
HVの燃費が、これからも向上し続ければ
Well-to-Wheel(燃料採掘から車両走行まで)の観点から
EVよりもHVの方が環境に優しいと評価される
可能性もある。」

なお、トヨタがEVの為に開発している
「全個体電池」について、
業界は、すぐに実現するのは不可能と見ている。

 

 

 

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