六本木のバーの店長がV字回復させた秘密』213190
企業や事業が展開する活動は、じつはこのブランド資産を
「増やす活動」と「減らす活動」の2種類しかない
「安売りってさ、
ブランド資産を減らす活動の最たるものなんだよ。
自分から商品の価値を下げて、しかも効果に持続性がない。
つまり、商売を考えるなら基本的にやっちゃいけないんだ」
「マックも、不振の時期、価格訴求と健康志向に走ってたの。
野菜たっぷりのフレッシュマックとか
アボカドバーガーとかね。
でもこれって、自分の強みを捨てちゃってるよね」
現状のネガティブな空気を変えるには、
ポジティブな情報を大量に発信することで、
悪い噂を底に沈めていく「ラブ・オーバー・ヘイト」しかない
そのとき足立の考えたポジティブな情報を増やす方法が
「毎週、新商品を出す」だった。
3つの新商品を一度に発売すれば、
メディアに取り上げてもらえる商品はせいぜい
1つか2つだ。
残り1つの商品情報は、メディアを通して
お客さまの目に留まる可能性は低い。
だが、毎週新商品やキャンペーンを出せば、
メディアにほとんどすべての商品を
取り上げてもらえるようになる
第三者であるメディアやお客さまのSNSで
「美味しそう!」「美味しかった」と
取り上げてもらったほうが、
信頼性や説得力が高まるということ。
品質事件の影響で、日本マクドナルド自身が
いくらCMで「安全安心で美味しいです」と訴えても、
「ホントのこと言ってるの?」と
懐疑的な目で見られてしまうからだ
「マクドナルドのアイデンティティって、
“背徳感”なんじゃないの?」
自分の言いたかったことはこれだ、と足立は痺れた
レギュラー品に注力したほうが売上の安定につながる
足立氏が企画やCMの良し悪しを判断する基準
(1)話題化できるか。
(2)マクドナルドらしさがあるか(美味しさにつながるか)。
(3)新しさがあるか。
エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

