高島宗一郎
だから、「全体がよくなる」ための
決断をすることが必要
何も残せなかった自分を悔いたくはない
災害はなくならない。
だが、災害後の痛みは減らすことができる
日本社会にもっとも足りないダイバーシティは
「意思決定層に『若者』がほとんどいない」こと
若いリーダーはどんなに口先で夢を語っても、
実現したいビジョンを語っても、
実績がないから説得力がない。
だから「結果」を出す必要がある
数字は嘘をつかない。だから数字で流れを変えよう
短期的に数字上の成果を期待できるものは、
交流人口の増加です。
福岡市は第三次産業(サービス業など)に
9割の人が従事している
特徴的な産業構造を持っています。
多くの消費者に福岡に来てもらい、
お金を使っていただくことで街が潤います。
そこで全国に先駆けて「Fukuoka City Wi-Fi」という
無料のWi-Fiを
繁華街やすべての地下鉄の駅、
主要な観光施設、商業施設などに整備しました
一等地にもかかわらず
毎日鳩が日向ぼっこをしているだけだった市役所前の広場は、
年間1000万円で民間に貸し出すことにしました。
今では、毎週末に多種多様なイベントが開催され、
多くの人で賑わうとともに、
市には毎年収入が入るようになりました
リスクをとってチャレンジする人のために時間を使う
屋台の適正化を受けて、
2016年には初の「屋台公募」を行なうことになりました。
これによって福岡市では、
現在と同程度の100軒を超える
屋台を将来も維持できることになった
何も残せなかった自分を悔いたくはない
かつてエジプトのカイロ博物館で見たように、
私は(古代)エジプトの為政者が
自分の体をミイラにしてまで
復活を望んだようにはなりたくありません。
今回の「命のバトン」をつなぐ役割を全うした最後の瞬間に、
自分で自分をほめてあげて目を閉じることが
もっとも幸せな人生の終わり方ではないかと思うのです
「世界がこの陥没のニュースを見ている。
今こそ日本の底力を世界に見せましょう」
ネットでは「原因を隠すために埋めているのだ」との
批判もありました。
しかし私が埋め戻しを選択したのは、
もちろんそういった理由ではありません。
二次被害を防ぐことを最優先にしたからです
リーダーは絶対に「先が見えている」必要があります
勝てない指標では戦わない
新しいビジネスを生み出すのは起業家ですが、
社会がそれを受け入れるかどうかを規定するのは
政治なのです
「税金を使って問題解決」は古い
21世紀は「都市の時代」
エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

