水野忠邦のインフレ対策。

問屋などのカルテルというべき株仲間が

物価高騰の原因と考えた。

その解散を命じると、

流通システムの混乱を招いてしまった。

インフレで苦しむ武士や民衆の救済の為に

金利引き下げを行った。

すると貸し渋りが発生し、

余計に借り手が苦しんだ。

貨幣の改鋳で利益を得て、

幕府の財政を立て直そうとした。

改鋳を激しくやり過ぎた為に、

大インフレを起こしてしまった。

結果が予想通りにいかない事は珍しくない。

忠邦の命取りになったのは、

高邁な理想を持ち、

立派な理念の改革を断行しても

理屈に溺れ、軌道修正できなかったことだ。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より