幸せなクローゼットの育て方

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ミランダかあちゃん/輪湖もなみ

自分を本当に素敵に見せてくれるのは、自分にふさわしい服だけ
いつも自分の型が決まっていて、その他を潔く削ぎ落とす。この姿勢は、おしゃれを突き詰めた人たちがたどり着く、究極のスタイル

服を「ベイシックエリア」1,2、3組、「バリエーションエリア」4、5,6組の計6つに分けます。大量の服をただ漠然とながめて「さあ今日は何を着ようか?」と考えるより、あらかじめ組み合わせがしやすい組(グループ)を作っておくほうが、日々のコーディネートを考えるのがずっと楽になる

標準的なお宅での女性一人分の服の収納スペースは、約180cmのハンガーパイプと棚収納を組み合わせた程度の容量、あるいはそれより小さいことが多いですから、クローゼットを開けたとき、服がきちんと見渡せて、楽に出し入れできるように収納するとなると、60~80枚程度が限界クローゼットの中の服をすべて出して、次の3つに分けましょう。

(1)3シーズン着る服(真夏と真冬以外の服)
(2)真冬しか着ない服
(3)真夏しか着ない服

服の「型」が同じものは、同じ山に分ける
最も活躍しているボトムスの「型」を1型だけ選ぶ
購入して5年以上経っている服や、理由なく同じ形や柄で何枚も重複して持っている場合は、古い順、あるいは痛みが激しい順から処分することも考えましょう

いかにも「今年の服だらけ」に見える装いは、大人の女性にふさわしくない

クローゼットの扉の裏側などの見やすい場所に、B4クリアファイルを両面テープで固定し、その中にベイシック1軍、2軍マップを入れます。こうしておくと、クローゼットの扉を開けるたびに、自分の着こなしの土台となる服の一覧表が目に入る
タンスの引き出しには、下着や靴下類、]季節外れの衣類を
収納ベイシックエリアの服の耐用年数は3年が目安
靴やバッグは、良いものを長く大切に

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